湖尻純(こじり じゅん)
だれでもモバイル株式会社 代表取締役
「審査不要・保証人不要でも誰でもスマホを持てる社会」を目指し、通信業界に新しい選択肢を提供。いわゆる携帯ブラックと呼ばれる方々にも通信インフラを提供できるよう、レンタルスマホやMVNO事業の改革に取り組んできた第一人者。現在は、生活保護受給者や生活に困難を抱える方々に向けて、家具・賃貸・通信など生活基盤を支えるサービスをワンストップで展開。
携帯の乗り換え機種変更時に、審査が通るか不安になったことはありませんか?
多くの方は審査が通りますが、初めて分割を組む方や過去に契約の行き違いによるトラブルが起きたことがあると、審査が通るか不安に感じますよね。
今回は携帯の審査が通るか確認できるか知りたい方に向けて、分割の審査に影響する事例や審査不要で携帯を持つ方法を紹介します。
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機種変更やMNPなどを行う時、個人情報機関を用いて審査を行い、各社の基準をクリアした方がスマホ契約できます。事前に審査が通るかどうかの確認はできません。
携帯の審査が通らなくなると言われている事例をチェックしてみましょう。
近年、携帯はクレジットカードや銀行の引き落とし払いを選ぶ方が増えています。しかし、クレジットカードの使いすぎや残高不足、また払い忘れによる遅延・滞納を繰り返すと機種変更などができなくなることも。
払込用紙での支払いを行っている方は、必ず期日までに支払いを行いましょう。
1人の名義でいくつも分割払いで契約している場合や、機種変更前の分割が残っている場合、審査が通らなくなることがあります。
AUの場合は、1つの番号で組める分割は3台までです。2〜3台分の分割が残っている方は、事前に分割の残りを支払ってから機種変更やMNPを行いましょう。
携帯を契約する時、通信会社はCIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)の審査を通して分割の審査を行います。
クレジットカードの契約がブラックの場合、分割の審査が通らないことも。不安な方はCICに情報開示を行って確認をしましょう。
2年契約の契約解除手数料が発生しないプランで、短期間の契約と解約の繰り返しを繰り返すとブラックになり契約できないことがあります。
転売や犯罪での利用リスクを軽減するために、各社が設けた規定のための最低契約期間を守りながら契約を行いましょう。
CICなどの審査機関にブラックと認定されてスマホを持てない、または購入できない場合は以下の手順を行うと購入できることがあります。
分割払いが残っている場合は、機種を一括払いで購入することで契約できる場合があります。しかし、スマホは機種代が10万円前後するものが多いです。予算を多めに用意して購入するようにしてください。
月々の料金の未払い・滞納をしている場合、ショップなどで払い終えると機種変更やMNPできることがあります。契約中の通信会社のサイトにアクセスして、支払い状況を確認し、事前に支払いを終えておきましょう。
各通信会社は振り込め詐欺の被害などを防止するために、1人の名義で契約できる携帯の台数制限を設けています。
ソフトバンクやドコモ、auは音声通話回線は1人の名義で5回線の契約までとなっています。家族の携帯の名義をまとめている場合は、名義を分けるようにしましょう。
上記3点のことを行っても契約ができない時や、クレジットカードがブラックで分割が組めない場合は審査不要の通信会社で契約をするのがおすすめです。
機種などが限られる場合もありますが、追加での新規購入などもスムーズに行なえます。
携帯の審査が通らない、ブラックで契約できない、機種を一括払いで支払うのが難しい方でも、審査不要でスマホを持てる方法があります。
プリペイドスマホはあらかじめ利用する料金分のパケット通信と通話料を購入して使うスマホです。解約不要で使えるため、忙しくてショップなどで解約を行うのが手間に感じる方におすすめです。
レンタルスマホはネットや店舗などで、決められた日数分の料金を支払って使用します。
SIMカードと機種をレンタルするため本体は手元に残りませんが、プリペイドより機種の数が比較的多く、店舗数も多いのが魅力です。プランや機種にこだわりがある方にはレンタルスマホがおすすめです。
レンタルスマホは、大手キャリアとは異なる独自の審査基準や運営形態を持っているため、ブラックリスト入りしている方でも契約が可能となっています。
一般的なキャリア契約とは異なる特徴があり、契約後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。
最大のメリットは、何と言っても「通信手段を確保できること」ですが、具体的には以下の3点が挙げられます。
大手キャリアや格安SIMの多くは、支払方法をクレジットカードに限定しています。しかし、金融事故などでカードが作れない方にとって、難しい支払い方法です。
レンタルスマホの多くは、銀行振込やコンビニ決済に対応しており、クレジットカードを持っていない方でもスムーズに契約が可能です。
生活のライフラインであるスマホが止まってしまうと、仕事の連絡が取れない、家族と繋がれないなど、死活問題になりかねません。
レンタルスマホは審査のプロセスが簡略化されているため、Web申し込みから郵送までの日数が短く、店舗型のサービスであれば来店したその日にスマホを持って帰ることも可能です。
信用情報が回復するまでのつなぎとして利用したい方にとって、2年縛りなどの長期契約はリスクになるでしょう。
多くのレンタルスマホサービスでは、最低利用期間が短く設定されていたり、解約金が安価(あるいは無料)であったりと、利用者の事情に合わせた柔軟なプランが用意されています。
一方で、利便性の代償として発生するデメリットも存在します。これらを許容できるかどうかが、契約の判断基準となります。
レンタルスマホは、誰でも契約しやすい環境を提供するために、未払いリスクへの備えや運営コストが料金に反映されています。そのため、大手キャリアの格安プランなどと比較すると、月額料金が数千円程度高くなります。
しかし、スマホを持てないことによる機会損失(就職活動ができない、連絡が取れないなど)と天秤にかければ、社会生活を送るための必要経費として納得できる範囲内と言えるでしょう。
iPhoneの最新モデルなどを分割払いで購入することは、審査の性質上難しいのが現実です。
提供される端末は、数世代前のiPhoneや、安価なAndroid端末が中心となります。とはいえ、LINE、SNS、動画視聴、Web検索といった日常的な利用において、これらの中古端末でもスペック不足を感じることはほとんどありません。
サービスによっては、あくまで「運営会社が契約したSIMカードをレンタルする」という形式をとるため、契約名義が自分にならないケースがあります。
これは、今の電話番号をそのまま他社へ引き継ぐ(MNP転出)ことが難しかったり、一部の厳格な本人確認が必要なサービスで利用できなかったりします。
※ただし、近年では利用者の利便性を考慮し、本人名義での契約が可能なサービスも増えています。将来的に番号を引き継ぎたい場合は、契約前に「本人名義になるか」「MNP転出は可能か」を確認しておくと安心です。
スマホレンタルは個人情報機関などの審査を用いずに使えますが、利用時は以下の書類などが必要です。
本人確認書類はマイナンバーカードや運転免許証などの写真つき書類が必要です。引越しなどで本人確認書類の記載のある住所と現住所が異なる場合は、住民票などを一緒に用意してください。
支払いはキャッシュカードなどや通帳の写しを、サービスによってはクレジットカードを使用できるものもあります。
本体のレンタルが非対応の場合またはご自身で好みの機種を利用する場合は、SIMフリーのスマートフォンを用意しましょう。各サービスごとに対応端末が異なるため、不安な方は事前に確認すると安心です。
「審査なし」「レンタル」と聞くと、通常の手続きよりも複雑で、特別な書類が必要なのではないかと身構えてしまうかもしれません。しかし、実際の手順は一般的な携帯電話の契約とほとんど変わりません。
ここでは、申し込みから実際にスマホが使えるようになるまでの一般的な流れを、5つのステップで解説します。
申し込み方法は大きく分けて、「Webサイトからの申し込み」と「店舗での直接申し込み」の2種類があります。
申し込みフォームへの入力(または店舗での記入)と合わせて、本人確認書類を提出します。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどが一般的です。
Web申し込みの場合は、スマホのカメラで撮影してアップロードするだけで完了するケースがほとんどなので、コピーをとって郵送するといった手間はかかりません。
※住所変更の手続き中などで、現住所と身分証の住所が異なる場合は、補助書類(住民票や公共料金の領収書など)が必要になることがあります。事前に確認しておきましょう。
申し込み内容の確認が終わると、初期費用(契約事務手数料や初月の利用料金など)の支払い案内が届きます。レンタルスマホサービスの多くはクレジットカードが不要です。指定の銀行口座への振込や、コンビニ決済などで支払いを済ませましょう。
この入金確認(決済完了)をもって、正式に契約完了・発送準備開始となるケースが一般的です。スムーズに受け取るためにも、案内が来たら早めの対応をおすすめします。
いよいよ、スマホやSIMカードが手元に届きます。受け取りまでのスピードもレンタルスマホの大きな魅力です。
荷物が届いたら、早速スマホを使えるようにしましょう。
端末とSIMカードをセットでレンタルした場合は、すでに設定済みの状態で届くこともありますが、SIMカードのみを契約した場合や、一部の端末では簡単な初期設定が必要です。
「APN設定」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、基本的には同封されているマニュアル通りに情報を入力するだけの作業です。
数分で終わりますし、どうしても分からない場合はサポート窓口に電話をして聞きながら進めることも可能です。
設定が完了し、アンテナマークが表示されてインターネットに繋がれば、すべての作業は終了です。これで、LINEも電話も、通常のスマホと同じように利用できるようになります。
スマホレンタルは審査なしで手軽に使えますが、はじめて使う方の中には、安心できる会社からレンタルをしたい方も多いかと思います。ここからは人気のスマホレンタルを4社紹介します。
スマホゴールドレンタルは、AndroidスマートフォンやiPhone、iPadや Wi-Fiルーターなどのレンタルも行っています。国内大手キャリアのSIMも取り扱っているため、山間部などでの利用を想定してレンタルしたい方におすすめです。
レンティオは家電レンタルを行うサービスが運営するスマホレンタル会社です。AndroidスマートフォンやiPhoneだけではなく、キッズ携帯やスマートウォッチもレンタルできます。
スマホを14泊15日、または月額でレンタルが可能。月額の場合は最低3ヶ月レンタルになりますが、長期で持てる本体を探している方にぴったりです。
修理費も最大2,000円のみの負担のため、子供用のスマホをお試しでレンタルしたい方にもおすすめ。後払い決済方法が豊富なのも魅力です。
エクスモバイルはスマホのリユース事業などを行う企業が運営するスマホレンタルです。AndroidスマートフォンやiPhone、iPadや Wi-Fiルーター、ガラケーのレンタルも行っています。
法人対応ではiPhoneの最新機種がレンタル可能。初日のレンタル料金は2,200〜1万円弱発生しますが、2日目以降は1,000円以下でレンタルできるため短期でレンタルしたい方におすすめ。
機種が豊富で充電に必要なアクセサリもレンタルできるため、自分でアクセサリを用意するのが手間に感じる方にもぴったりです。
だれでもモバイルはだれでもモバイル株式会社が運営するスマホレンタルです。SIMのみのレンタルに対応していますが、音声通話での契約にはかけ放題がついてくるため、通話が多い方やビジネスにもぴったり。
ドコモ回線のSIMをレンタルできるため、対応エリアにこだわる方にもおすすめです。
動作確認済端末であればデュアルSIMでも使用できるため、海外旅行に行くことが多い方にもぴったり。追加データも最大3ヶ月まで有効のタイプを選べるのも魅力です。
今回は携帯の審査が通るか確認したい方に向けて、審査が通らない事例やクレジットカードなどがブラックの方でも使えるスマホレンタルサービスを紹介しました。
スマホレンタルは手軽に使えるサービスですが、各社ごとに料金が複雑なため、吟味して選びましょう。