湖尻純(こじり じゅん)
だれでもモバイル株式会社 代表取締役
「審査不要・保証人不要でも誰でもスマホを持てる社会」を目指し、通信業界に新しい選択肢を提供。いわゆる携帯ブラックと呼ばれる方々にも通信インフラを提供できるよう、レンタルスマホやMVNO事業の改革に取り組んできた第一人者。現在は、生活保護受給者や生活に困難を抱える方々に向けて、家具・賃貸・通信など生活基盤を支えるサービスをワンストップで展開。
放置すればするほど、支払うべき金額は増え、あなたの社会的信用は傷ついていきます。
まずは、未払い発生の翌日から自動的に適用されるペナルティと、解決手順を冷静に確認しましょう。
本コンテンツは誰モバ事務局が独自の基準に基づき制作しております。ECサイト、メーカー、キャリア等から送客手数料を受領しています。このページにはPRリンクが含まれております。
返済期日を過ぎた瞬間、システム上で自動的に以下の措置が取られます。
まず最初に起きるのが利用停止です。たとえ利用限度額に余裕があっても、延滞が発生した時点で追加の借入は一切できなくなります。このロックは、滞納分を全額返済し、SMBCモビット側が入金を確認するまで解除されません。
支払日の翌日から通常の利息とは別に、遅延損害金というペナルティ料が発生します。 SMBCモビットの実質年率は通常3.0%〜18.0%ですが、遅延損害金の実質年率は20.0%(年365日の日割り計算)に跳ね上がります。
1日274円なら大したことないと軽く見てはいけません。10日放置すれば約2,740円、1ヶ月なら約8,200円が無駄な出費として加算されます。
何より、この損害金が発生している状態は契約違反中であることを意味し、信用失墜に繋がります。
通常、支払期日の翌日から数日以内に連絡が入ります。まずはメール、あるいは公式アプリのプッシュ通知で「入金のお願い」が届くケースが一般的です。
携帯電話に連絡が来る場合も、「ご入金の確認が取れておりませんが、ご予定はいかがでしょうか?」といった事実確認が主で、オペレーターの対応は丁寧です。
原則として、個人の携帯電話に連絡が入ります。ここで電話に出て対応すれば、自宅や勤務先に電話がかかってくることはまずありません。
しかし、着信拒否や無視をすると、本人と連絡が取れないと判断され、安否確認や所在確認の意味も含めて、自宅や職場へ連絡せざるを得なくなります。
うっかり忘れていただけですぐにお金を用意できる場合は、以下の方法で即座に入金してください。
SMBCモビットの場合、口座振替(自動引き落とし)で延滞した場合、再引き落としが行われないケースがあります。
そのため、自分で能動的に振り込む必要があります。口座にお金を入れておいたから大丈夫だろうと放置せず、必ず会員ページ等で返済状況を確認してください。
数日程度の遅れですぐに入金した場合、信用情報機関(JICCやCIC)に異動として登録される可能性は低いです。
ただし、SMBCモビットの社内データには遅延常習者として記録が残るため、増額審査等で不利になる可能性があります。
給料日まで待ってほしいという場合でも、絶対に無視をしてはいけません。
SMBCモビットのコールセンターに自ら電話をし、支払う意思があることと具体的な入金予定日(給料日など)を伝えてください。事前に相談することで、執拗な督促連絡を止めることができ、事態の悪化を防げます。
「数日くらい遅れても大丈夫だろう」
「電話に出るのが怖いから、とりあえず無視しよう」
その甘い判断が、取り返しのつかない事態を招きます。SMBCモビットの滞納を放置すると、単なる支払いの遅れから、社会的信用の喪失、そして最終的には裁判沙汰へと状況は悪化します。
携帯電話への連絡を無視し続けると、SMBCモビットは連絡が取れないと判断し、自宅へ督促状(ハガキや封書)を送付します。
SMBCモビットはプライバシーに配慮し、社名を伏せて送ってくることもありますが、頻繁に届く不審な郵便物は家族の疑念を招き、借金がバレるリスクが高くなります。
滞納が61日以上または3ヶ月を超えると、金融事故というフェーズに移行します。
これがいわゆるブラックリスト入りです。信用情報機関のデータに、異動(延滞)という事故情報が登録されます。この記録は、完済してから5年が経過するまで消えることはありません。
「異動」情報が登録されると、SMBCモビット以外の金融取引にも即座に影響が出ます。
そして、SMBCモビットからは強制解約が通知されます。あなたはもう顧客ではなく、債務者として扱われることになります。
強制解約となると分割払いをする権利を失います。これを法的に期限の利益の喪失と呼びます。
期限の利益を喪失すると、SMBCモビット(あるいは債権回収会社)から、以下の合計額を一括で支払うよう求める通知書が届きます。
「数千円の返済もできなかったのに、数十万円を一括で払えるわけがない」と思うでしょう。しかし、法的には「約束を破った以上、直ちに全額返せ」というのが正当な権利です。
この段階になると、債権の管理がアビリオ債権回収会社などの、サービサーへ移る場合があります。プロの回収業者からの連絡となり、法的措置へのカウントダウンが始まるでしょう。
一括請求も無視すると、ついに舞台は裁判所へ移ります。
ある日突然、裁判所から「特別送達」という特殊な郵便が届きます。これは受け取り拒否ができず、同居人が受け取っても到達したとみなされます。
中身は「支払督促」や「訴状」です。これも無視すると、相手方の言い分が全面的に認められ、判決が確定します。
判決(または仮執行宣言付支払督促)が出ると、債権者はいつでも強制執行(差し押さえ)が可能になります。最も狙われやすいのが給与です。
裁判所からあなたの勤務先へ通知がいき、給料(手取り)の4分の1が強制的に天引きされ、返済に充てられます。
裁判所から会社に給料差し押さえの命令が来たことにより、会社には借金トラブルが筒抜けになります。解雇の直接的な理由にはならないものの、職場での信用は失墜し、事実上の退職に追い込まれるケースも少なくありません。
「怒られるのが怖くて電話できない」
「いつ払えるか約束できないから、電話に出づらい」
滞納してしまった方の多くが、このように考えて連絡を絶ってしまいます。しかし、それは逆効果です。
SMBCモビット側も、事情があり支払う意思がある顧客に対しては、柔軟な対応を用意しています。
まず、モビットコールセンター(0120-24-7217など)へ連絡しましょう。営業時間は通常9:00〜18:00です。
こちらから電話をかければ、非常に丁寧に対応してくれます。
電話がつながったら、以下の3点を簡潔に伝えてください。
これらを自分から伝えるだけで、この人は逃げるつもりがないと判断され、過度な督促電話はストップします。
結論から言えば、一定期間の延長は可能です。
数日〜1週間程度の遅れで、入金日が確定している場合は、電話をしなくても公式スマホアプリ「Myモビ」や自動音声案内から、支払予定日を登録するだけで完了します。これを行えば、その予定日までは督促連絡が止まります。
状況によりますが、一般的には給料日などを目安に、本来の支払日から最大30日程度まで待ってもらえるケースが多いです。ただし、これはあくまで支払いの猶予であり、遅延損害金は発生し続けます。
どうしても元金を含めた約定返済額(例:1万円)が用意できない、でも数千円ならあるという場合、コールセンターのオペレーターに相談することで、今月は利息分のみの入金で対応してもらえる可能性があります。
俗に「ジャンプ」と呼ばれる措置です。
これまで一度も遅れずに返済してきた実績がある場合や、病気・失業などのやむを得ない事情がある場合は認められやすいです。
ですが今月だけの緊急避難措置であることを理解し、誠意を持って相談しましょう。
交渉を有利に進めるために、以下の態度は絶対に避けてください。
もし、怖くて数回着信を無視してしまってから電話をかける場合は、冒頭でこう切り出してください。
「申し訳ありません。返済の目処が立たず、怖くてお電話に出られませんでした」 と正直に謝罪することで、その後の相談に親身に乗ってくれる可能性が高まります。
「返しても返しても、利息ばかりで元金が減らない」
「来月の支払いのために、また別の会社から借り入れをしてしまった」
もしあなたが今、このような状況にあるなら、これ以上ひとりで頑張る必要はありません。それはもはや努力不足ではなく、構造的な限界です。
ここでは、法律の力を使って借金を減額・免除する、債務整理について解説します。
借金問題は、病気と同じで早期発見・早期治療が重要です。以下のいずれか1つでも当てはまる場合、自力での完済は困難と言えます。
SMBCモビットへの返済資金を作るために、他社(アコムやアイフルなど)から借り入れをしている。これは借金総額が雪だるま式に増えるだけの最も危険な兆候です。
毎月の返済総額が、手取り月収の3分の1を超えている。生活費を削らざるを得ず、破綻は時間の問題です。
毎月入金はしているが、そのほとんどが利息と遅延損害金の支払いに消え、元金が1年前と比べてほとんど減っていない。
このラインを超えたら、節約ではなく法的手続きを検討すべきタイミングです。
SMBCモビットの利用者が最も多く選択するのが、任意整理です。裁判所を通さず、弁護士や司法書士が代理人となってSMBCモビットと直接交渉する方法です。
最大のメリットは将来利息のカットです。これから払うはずだった年利18.0%程度の利息を全額免除してもらい、残った元金だけを3年〜5年(36回〜60回払い)で分割返済する和解を結びます。
SMBCモビットは、比較的任意整理の交渉に応じやすい業者と言われています。安定した収入があり、長期分割の合意ができれば、毎月の返済額を現在の半分以下に圧縮できるケースも珍しくありません。
裁判所を使わないため、国の広報誌(官報)に名前が載ることがなく、家族や会社に内緒で手続きを進めやすいのも大きな特徴です。
借金額が年収を超えているなど、任意整理では解決できない場合は、裁判所を通す手続きを検討します。
借金を大幅に(原則5分の1程度まで)減額し、残りを3年で返済する手続きです。住宅ローン特則を利用すれば、持ち家を残したまま、カードローン等の借金だけを整理できます。
裁判所に支払い不能を認めてもらい、全ての借金の返済義務を免除する手続きです。一定以上の価値ある財産(家や高価な車など)は処分されますが、生活に必要な家財道具や現金は手元に残せます。
| 任意整理 | 個人再生 | 自己破産 | |
|---|---|---|---|
| 借金の減額幅 | 将来利息のみカット | 大幅減額(約1/5) | 全額免除(ゼロ) |
| 裁判所の利用 | 不要(交渉のみ) | 必要 | 必要 |
| 財産の処分 | 原則なし | 原則なし | 一定以上の財産は処分 |
| 家を残せるか | ○ | ○(条件あり) | ×(持ち家は処分) |
| 家族バレ | バレにくい | バレる可能性あり | バレる可能性大 |
弁護士に頼むとお金がかかると躊躇する方もいますが、依頼した瞬間に得られるメリットは計り知れません。
弁護士や司法書士に依頼し、契約を結ぶと、専門家からSMBCモビットへ受任通知(介入通知)が発送されます。
貸金業法により、この通知が届いた時点で、業者は本人への直接の督促や取り立てを行うことが禁止されます。
また、手続きが完了するまでの数ヶ月間は、返済そのものも一時的にストップするでしょう(その分を弁護士費用の積立に回せます)。
毎日鳴り止まない電話や、ポストを見る恐怖から解放されること。これこそが専門家に依頼する最大の価値です。冷静な判断力を取り戻し、生活再建へのスタートラインに立つことができます。
手持ちのお金がなくても大丈夫です。
SMBCモビットのオペレーターも債務整理の専門家も、あなたの味方です。連絡・相談することで解決へと向かい始めます。
もし、数日以内に全額支払うことが困難であれば、 深刻な事態になる前に、今日中に弁護士や司法書士の無料相談を利用してください。専門家が介入すれば、煩わしい督促は即座にストップします。