- 公開日:2025.04.18
- 更新日:2025.04.22
PayPay後払いの支払いが遅れたら?滞納時のペナルティを解説!

「PayPay(ペイペイ)後払いの支払いが遅れてしまい滞納中です!」
「数千円、数万円程度であれば少しの期間滞納しても大丈夫ですか?」
このような悩みをよく聞きます。
しかし、PayPay後払いの滞納を決して甘く見てはいけません!
PayPayは、支払いが遅れて2ヶ月以上滞納期間が続くと、いわゆる「ブラックリスト」に登録されてしまう可能性があるのです。
最悪の場合、裁判に発展して給料や財産などが差し押さえられることもあります。
そこで今回は、Pay Payで後払いを滞納した時のペナルティや対策、滞納後の支払い方法などについて解説します。
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PayPay後払いを滞納した際のペナルティとは?
PayPay後払いの支払いが遅れて未払いになってしまうと信用情報に傷がついて、将来クレジットカードの審査やローンに悪影響を及ぼす可能性があります。
場合によっては、財産の差し押さえになる事態も。
ここでは、PayPayを滞納した場合、どのような流れでペナルティが科されるのかを解説します。
アプリ通知・電話・SMS・郵便での督促通知が行われる
支払いが遅延すると、PayPayアプリ内での通知から始まり、電話、SMSでの支払い督促が行われます。
自宅には、「お支払いの案内」との内容で郵便で支払い催告状が郵送されるでしょう。
仮にこの督促に対して何も応答しない場合、何らかの法的措置を取る「催告書」が届くので注意が必要です。
PayPay後払いの利用停止
滞納したらまずは、PayPay後払いの利用が停止されます。
1日の滞納だけでも利用停止となるため、素早く支払いを済ませた方が良いでしょう。入金をすれば再度後払いの利用が可能になります。
遅延損害金が発生する
支払い予定日の翌日から全額支払いが完了するまで、年率14.6%の遅延損害金が発生します。
例えば10万円を滞納した場合、1日あたり40円の遅延損害金が発生します。
その計算方法は、下記の通りです。
- 遅延損害金=未払い金額×14.6%(年率)÷365日×遅延日数
仮に、未払い金額が10万円で30日間遅延した場合で計算してみます。
100,000×14.6%÷365×30日=1,200円
遅延損害金は日々加算されるため、できる限り早く支払うことが重要です。
金融ブラックリストに入ってしまう
PayPay支払いを未払いのまま放置すると、PayPay以外の後払いサービス、クレジットカードなど、全ての金融サービスにおいてブラックリストに登録されてしまいます。
いわゆる「金融ブラックリスト入り」です。
この情報は、すべての金融機関で共有されることになるので注意が必要になります。
「PayPayだから大丈夫」と滞納を続けているうちに「金融事故」として扱われ、個人信用情報に登録されてしまうというわけです。
その結果、5年間はクレジットカード、住宅ローン、自動車ローンなど、あらゆるローンが使えなくなってしまうでしょう。
滞納分だけではなく未払い分を全て一括請求される
滞納分だけでなく、未払い分の利用料金もすべて一括請求されます。
会員規約では、Pay Payで利用分の滞納がある場合には、分割払いなども含めてすべての未払いを一括でまとめて返済する必要があるとの記載があるからです。
以下、会員規約の内容です。
会員規約について 会員は、次のいずれかの事由に該当するときには、何らの通知、催告を受けることなく当社に対する一切の未払債務について当然に期限の利益を喪失し、その債務全額を直ちに支払うものとします。
(1) 会員がショッピング(ただし、1回払に限ります。)又はキャッシングを利用した場合において、当該支払金の支払を1回でも遅滞したとき(ただし、カードキャッシングの利息については、利息制限法第1条第1項に規定する利率を超えない範囲内においてのみ効力を有します。)
裁判になり財産・給与の差し押さえになる
さまざまな方法で督促が行われたにもかかわらず、一切対応しない場合、支払い督促状が届いたり、裁判を起こされたりすることがあります。
支払い督促状に記載がある期日までに支払わない場合、裁判になる確率が高まるでしょう。
裁判で敗訴すると、最終的には財産や給与の差し押さえを受けることになり、会社にも滞納の事実を知らされることになります。
これにより社会的な信用を失うこともあるので、注意が必要です。
PayPay後払いの支払いが遅れた場合の対策
「PayPay後払いの支払いができていない」
「支払えない」
「遅れている」
このような状況になり、PayPayの利用停止や法的措置を受ける前に、何らかの対策を取ることが重要です。
ここでは、PayPa後払いの支払いが遅れている場合の3つの対策を解説します。
対策① PayPayカードコンタクトセンターに連絡し、日程調整をする
「自動音声のPayPayカードコンタクトセンター」に電話をすることで、返済日の指定が可能です。
コンタクトセンターは24時間対応のため、いつでも連絡できます。
電話の手順は、下記の通りです。
- 自動音声サービスの0570-09-8181に電話をかける
- 「3番の請求額の照会」を押す
- 「カード番号」「お問い合わせ番号」「お客様番号」(16桁)いずれかを入力し「#」を押す
- 「生年月日」を和暦6桁で入力し「#」を押す
- お振込み日を4桁で入力
- お振込み日を確認し、問題なければ「1」を押す
- お振込み金額と、お振込み先を確認し、問題なければ「1」を押す
- 入金受付完了
こちらの手順でコンタクトセンターに連絡して、返済日の指定をしましょう。
督促は続いても、返済日の指定をするかどうかで裁判の可能性は低くなるでしょう。
対策② 短期バイト・日払いバイトで返済をする
そもそものお金が足りなくて返済できない場合、短期のアルバイトで稼ぐ方法があります。
例えば、短期バイトアプリ「シェアフル」や「タイピー」などを利用すれば、単発のアルバイトを見つけられます。
これらのアプリには、下記のメリットがあります。
- 履歴書を書いたり面接を受けたりする必要がない
- すぐに働ける
- 短時間だけでOK
- 日払いでもらえる
検討してみるのも一つの方法です。
対策③ カードローンで一時的にお金を借りて返済する
先述の通り、PayPay後払いを未払いのまま放置すると、金融事故としてブラックリストに登録されてしまいます。
そうならないためにも、分割で返済できるようカードローンを利用する方法があります。
カードローンは、10万円程度からの借り入れで、分割で返済できるのが特徴です。
カードローンのメリットは、下記の点が挙げられます。
- 申込みから30分で借り入れができる
- 24時間いつでも利用可能
- 初めて利用で30日間は利息0円
特に、最短30分で借り入れできる点は、大きなメリットです。
保証人や担保なども不要なため、免許証などがあれば簡単に申し込めるのもメリットです。
しかし、カードローンは借りすぎてしまうというリスクがあります。
借金を抱えてしまったなどという結果に陥ってしまっては元も子もありません。利用するなら、よく検討してから利用しましょう。
「PayPay後払い」を滞納している場合の支払い方法
- オペレーターに電話で問い合わせる
- サポートセンター(自動音声サービス)に電話する
- 請求書・督促状に記載されている銀行口座へ振り込む
最善策は、サポートセンターに連絡することです。
督促状が届く段階だと、遅延損害金が発生していたり、ブラックリストに登録されたりしている可能性があるため、直接連絡して事情を説明しましょう。
なお、連絡はできる限り早くしましょう。
PayPayカード カスタマーセンター
0570-02-8181
※土日祝を含む365日24時間受付
※オペレーターによる受付は年末年始を除く9:30から17:30まで
PayPayコンタクトセンター(サポートセンター)
0570-09-8181
※365日24時間受付
PayPay後払いの滞納に関するQ&A
PayPayの後払い滞納に関する、質問と回答をまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
Q. PayPay後払いを滞納してしまった場合、いつまで滞納状態が続くのでしょうか?
A. PayPay後払いの滞納状態は、支払いが完了するまで続きます。
滞納が長引くと、利用停止や遅延損害金の発生、強制解約や一括請求などが発生するためめ、早急な支払いをおすすめします。
Q. PayPay後払いを滞納してブラックリストに登録されてしまった場合、復活することは可能でしょうか?
A. PayPay後払いの滞納によるブラックリスト登録は、滞納分の支払いが完了した日から一定期間(5年程度)が経過するまで事故情報が登録され続けます。
その後、信用情報機関から情報が削除されます。
ただし、削除されるまでの期間は、新たにクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりすることが難しくなります。
Q. PayPay後払いの支払いが遅れて困っています。どこに相談すれば良いでしょうか?
A. まずはPayPayカードコンタクトセンターに連絡して、支払日の調整や支払い方法について相談してみましょう。
また、インターネット上の知恵袋サービスなどでも、同様の悩みを抱えている人の体験談やアドバイスを見つけることができます。
Q. PayPay後払いの支払いが遅れた場合、振込先はどこですか?
A. PayPay後払いの支払いが遅れた場合、指定の銀行口座や振込依頼書への振込が必要になります。
振込先口座の情報は、PayPayアプリやPayPayカード会員メニューなどで確認できます。
Q. PayPayカードが強制解約になった場合、支払いはどうなりますか?
A. PayPayカードが強制解約になった場合でも、未払い金の支払い義務は残ります。PayPayカード会社からの案内に従って、速やかに支払いを行いましょう。
PayPayで後払いが発生してしまったら、すみやかに対応するのがベスト!
今回は、Pay Payで後払いを滞納した時のペナルティや対策、滞納後の支払い方法などについて解説してきました。
PayPay後払いを滞納した際には、
- 滞納分だけではなく未払い分の一括請求の発生
- PayPay後払いの利用停止
- 遅延損害金の発生
- 金融ブラックリスト入り
- 財産や給与の差し押さえ
などのペナルティが課されます。
そのため、支払い遅延が起きていたら、速やかにオペレーターに電話で問い合わせて遅延金を支払う必要があります。
できるだけこのような事態になる前に、対応したいものですね。
だれでもモバイルは、生活保護を受けている方でも利用できるサービスです。
だれでもモバイルには、下記のような特徴があります。
- 金融機関などのブラックリスト入りなど、信用に傷のある人でも審査なしで契約できる
- 審査の基準が他のキャリアより比較的楽なため契約しやすい
- 滞納で携帯の審査に落ちる人も契約できる
- 銀行口座引き落とし、コンビニ支払いでクレジットカードなしでも利用できる
上記の理由から、だれでもモバイルは何らかの理由でクレジットカードを持てない方にも最適な携帯キャリアサービスです。
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