- 公開日:2025.06.06
- 更新日:2025.06.06
JALモバイルの審査落ち回避!提携するIIJmioから推測する審査の基準と注意点を徹底解説!

2025年4月9日より、日本航空株式会社と株式会社インターネットイニシアティブが連携した新たなモバイル通信サービス、「JALモバイル」が誕生しました。
「JALモバイル」は、月額850円で国内往復航空券が手に入るお得な特典やフライト利用によるボーナスマイルがたまります。
そのほか、毎月の利用でマイルやJAL会員向けのマイルがたまるLife Statusポイントなどがたまる特典も魅力です。
スマホの契約には審査がありますが、JALモバイルの契約も例外ではありません。
利用するには、JALモバイルの審査に通過しないといけません。
JALモバイルが提携する株式会社インターネットイニシアティブの格安SIM「IIJimio」の審査が厳しいとの声があることから「JALモバイルの審査も厳しいのでは?」とイメージしてしまいますが、実際にはどうなのでしょう?
この記事では、IIJimioから推測できるJALモバイルの審査の種類や審査に落ちやすい人の特徴、審査にかかる時間や審査状況の確認方法などについて、解説します。
JALモバイルの契約を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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JALモバイルの審査は厳しくない!
まずは、JALモバイルの審査は厳しいのか厳しくないのかについて、解説します。
結論から言うと、IIJimioの審査が他社と比較して特別に厳しいということはないとの理由から、JALモバイルの審査も特別に厳しくはないでしょう。
ただし、分割払いで端末を購入する場合は、契約者の支払い能力や信用情報がより詳細に審査されるため、審査が厳しくなる傾向があります。
IIJmioと同様、JALモバイルの審査は「契約審査」と「分割審査」の2種類になると予想
IIJimioの審査には、主に「契約審査」と「分割審査」の2種類があるため、JALモバイルの審査でも同様の審査方式と考えられます。
ここでは、JALモバイルのそれぞれの審査内容について詳しく解説します。
①契約審査
契約審査では、契約者の支払い能力の審査が行われます。安定的に携帯料金を支払えるかを確認するためです。
具体的には下記の基準で、審査が行われます。
- 過去の携帯料金の支払い状況
- 短期解約の有無
- 強制解約の有無
- 携帯会社利用に関する実績情報
過去にキャリアや格安SIMを利用していて、料金を滞納していなければ、契約審査に通る可能性が高いと言えるでしょう。
ちなみに、他の商品やサービスの未払いといった情報は、審査の判断に使われることはありません。
②分割審査
分割審査は、JALモバイル端末を分割で購入する際に必要となる審査です。
分割審査では支払い能力に加え、キャッシングや各種ローン、クレジット、携帯電話の分割払いの借入れ・返済状況といった情報が影響します。
分割払いはローンでの支払いになるため、審査には「CIC(CREDIT INFORMATION CENTER 割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)」の信用情報が深く関わってきます。
CICに登録されている情報は、下記の3つです。
- CICの加盟するクレジット会社などから登録される情報
- CICが分析のうえ算出した情報
- CICが独自に収集する情報
CICにはクレジットカードやキャッシング利用や支払いの実績が蓄積されているため、過去に未払いなどの問題がある場合は、審査に影響する可能性があります。
JALモバイルの審査に落ちやすい人の特徴は?IIJImioの審査基準から考える
JALモバイルを新たに利用するにあたって、審査基準はどこにあるのかが気になるところです。
ここでは、IIJImioの審査基準に照らし合わせて、JALモバイルの審査に落ちやすい人の特徴を紹介します。
スマホの短期解約の経験
過去に別の通信会社で、スマホの短期解約を繰り返した方はJALモバイルでも審査落ちすると考えられます。
それぞれの通信会社が行っているキャッシュバックキャンペーンは、お得なサービスが多く展開されています。
しかし、その魅力に惹かれてスマホを契約するも、短期解約を繰り返していると、「携帯会社に不利益をもたらす人」との認識をされてしまう可能性が高くなるでしょう。
クレジットカードやスマホの支払いを滞納したことがある
過去にクレジットカードやスマホの支払いを滞納してしまった場合、JALモバイルの審査でも落ちてしまう可能性が高くなります。
契約のみJALモバイルで行う場合は、過去のスマホ料金に未納がないかしっかり確認しておきましょう。
JALモバイルの端末を分割で購入する場合、過去のクレジットカード料金の支払いに未納があると審査に落ちてしまいます。
契約できる回線数の上限を超えている
IIJimioでは、1つの名義で契約できる回線数は5回線までです。6回線目の申し込みを行うと、審査落ちしてしまいます。
JALモバイルでも同様に、6回線目の申し込みは審査落ちとなると予測できます。
IIJimioの審査落ちでやりがちなミスとは?ミスを知ることで、JALモバイルの審査落ちを防止!
IIJmioの審査に落ちるのには、いくつかの理由があります。
ここでは、IIJmioの審査落ちで行いがちなミスや審査に落ちやすい人の特徴から、JALモバイルの審査落ちの防止策を考えます。
IIJmioから見える審査に落ちてしまう人がやりがちなミスの特徴
IIJmioの審査落ちには、考えられるいくつかのミスがあります。
ここでは、JALモバイルにも参考になる審査落ちの主なミスを4つ紹介します。
①本人確認書類と記入事項の内容の不一致
本人確認書類と記入事項の内容にミスがあると審査に落ちる可能性が高いため、本人確認書類と間違いがないよう入力する必要があります。
例えば、本人確認書類の住所の番地が「546番地3」だった場合、入力時に「546-3」と番地を略して記入すると、審査落ちの対象になることがあります。
JALモバイルの審査はシステムで行っているため、一つでも入力ミスがあると審査に落ちてしまう可能性が高くなるでしょう。
②提出する本人確認書類のアップロードに注意
本人確認書類に使う運転免許証やマイナンバーカードなどをカメラで撮影する際には、光で飛んでしまったり、端っこの部分が切れてなかったりすることがあります。
そのような状態だと、正確な情報が確認できずに審査落ちの対象になります。
③契約者とクレジットカード名義の不一致
IIJmioでは、契約者と支払いするクレジットカードの名義が同じでなければ審査に落ちてしまいます。
このミスは、JALモバイルにも共通して考えられるケースなので十分注意しましょう。
例えば、奥様のスマホ契約のために奥様名義で申し込みを行ったものの、支払いは家計を共にしている夫なのでクレジットカードの名義が、「夫名義のクレジットカード」というパターンです。
この場合、奥様の名義で契約するのであれば「奥様名義のクレジットカード」が必要です。
④MNP予約番号の有効期限が過ぎている
IIJmioJALモバイルの契約をMNP転出で行う場合、MNP予約番号の有効期限を7日以上残しておく必要があります。
また、乗り換え前のキャリアでMNP予約番号を発行し、9日以上経過している場合(有効期限が7日未満の場合)は審査に落ちてしまうので注意しておきましょう。
MNP予約番号の有効期限自体は15日間ですが、IIJmioでは7日以上残した状態で乗り換えなくてはいけません。
もし7日以上残っていない場合は、現在契約中の携帯電話会社で再度予約申し込みを行い、MNP予約番号を得た上で申し込みをすることが必須です。
これらMNPの一覧の予約番号の手続きは、JALモバイルでも同様と考えられます。
IIJmioから予想できるJALモバイルの審査時間と審査状況の確認方法
IIJmioと提携するJALモバイルの審査時間と確認状況が、どのようになるのかは気になるところです。
ここでは、IIJmioの例から推測できるJALモバイルの審査から開通までの日数や時間、確認状況などについて解説します。
IIJmioの審査から開通までの日数とJALモバイルの日数は同じと推測!
IIJmioの審査は、申し込みの翌日までに完了することがほとんどです。
審査が完了したらJALモバイルのSIMカードが発送され、遅くても申し込みから3〜4日程度で自宅に端末が届きます。
土日も審査や配達業務を行うため、例え土日を挟んでも審査や発送に影響が出ることはありません。
配達に関しては地域によって異なりますが、申し込みから審査、発送、到着まで約4日程度で完了すると考えてよいでしょう。
ただし、端末の発送に時間がかかっている場合は、審査に時間がかかっていることが想定されます。
これらの日数から、審査から開通までは、JALモバイルでも同様と推測できます。
音声eSIMの場合の審査から開通までの時間もJALモバイルの日数と同じと推測!
IIJmioの音声eSIM(ウェブサイトで契約すると使える無形SIM)で申し込みした場合、最短で申し込み日に即日利用可能です。
契約時にeSIMを選択し、審査に合格するとアクティベーション(正規のライセンス認証手続き)に必要なQRコードを表示するためのURLが送られてきます。
SIMカードとは違い、発送や配達を待つ必要がないのがeSIMの魅力です。
こちらも開通までに時間がかかる場合は、申し込み内容の不備や審査が長引いていることが想定されます。
音声eSIMはJALモバイルにもあるので、開通までの時間は同じでしょう。
審査状況の確認方法はJALモバイルでも踏襲されると考えられる
IIJmioで審査状況を確認する方法は、下記の2つです。
- 本人確認完了メール
- マイページ
本人確認完了メール
JALモバイルの本人確認完了メールでは審査に合格すると、お知らせメール「ready to start」が届きます。
メールには、お届け予定日や伝票番号などが記載されています。
反対に「申し込みキャンセルのご連絡」と記載されていると審査落ちになります。
IIJmioのマイページ
「発送準備中」などの進捗状況確認が可能です。
IIJmioと提携するJALモバイルの審査状況確認も、同様の方法で確認できるのではないでしょうか?
違う確認方法がわかった場合、改めて、こちらの記事に記載したいと思います!
JALモバイルの審査はどうなる?IIJmioの審査から考えるQ&A
IIJmioの審査状況から、JALモバイルの審査にも共通する疑問をQ&A形式でまとめてみました。
ぜひ参考にして下さい!
JALモバイルが審査落ちしたら、再審査は受けられない?
IIJmioが再審査を受けられるように、JALモバイルでも受けられると予想できます。
また、IIJmioが万が一審査に落ちてしまっても、想定される修正部分を見直して再度審査の申し込みができるので、JALモバイルでも同様でしょう。
MNPと新規契約での審査の違い
審査に違いはありません。
IIJmioやJALモバイルに限らず、どの格安SIMやキャリアであっても、新規契約でもMNP乗り換えでも同じ審査を行うため、審査にかかる日数は同じです。
JALモバイルは、デビットカードが利用できる?
IIJimioでは、デビットカードを利用できないため、JALモバイルの月額料金の支払い方法も、クレジットカードのみと予想されます。
JALモバイルの審査落ち回避まとめ
今回は、IIJmioから推測できるJALモバイルの審査の種類や審査に落ちやすい人の特徴、審査にかかる時間や審査状況の確認方法などについて解説しました。
- IIJmio同様JALモバイルの審査には契約審査と分割審査があるものと予想
- IIJmioの審査落ちの理由と同様JALモバイルの審査落ちも本人確認書類と入力内容のミス、過去の滞納トラブル、契約回線の上限を超える場合が考えられると予想
- 審査から開通までの日数は通常申し込みから3~4日程度と予想
- 審査の確認方法は、本人確認完了メールやJALモバイルのマイページから確認できると予想
JALモバイルをこれから契約しようと考えている方は、紹介したIIJmioの審査基準から契約を検討してもよさそうです。
例え審査に落ちてしまってもIIJmioが再度申し込みが可能なように、JALモバイルでも再度申し込みができるものと考えられます。
この記事を参考にJALモバイルの契約・審査に臨んでください。