- 公開日:2025.06.19
- 更新日:2025.07.10
日本通信SIMの審査落ちの基準は?その対処法や再審査請求の注意点を解説

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格安SIMへの乗り換えを検討している中で、「日本通信SIM」という名前を目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「日本通信SIM」は、日本で初めてMVNO(仮想移動体通信事業者)としてサービスを開始し、約30年の実績を持つ日本通信株式会社の格安SIMです。
月額290円から利用できるシンプルプランや、通話オプション、大容量プランなど、幅広いニーズに対応する選択肢が提供されているのが魅力です。
本記事では、そんな日本通信SIMへの申し込みを検討している方に向けて、審査の基準や契約の流れ、もし審査に落ちてしまった場合の対応方法までを徹底解説します。
この記事を読めば、日本通信SIMの審査や契約に関する疑問、不安を解消し、安心して格安SIMへの乗り換えを実現できるはずです。
ぜひ最後までお読みいただき、あなたの最適な格安SIM選びにお役立てください。
「日本通信SIM」は日本初のMVNOを展開した格安SIM
「日本通信SIM」は、日本通信が提供する最安値を誇る格安SIMです。
月額基本料290円をはじめとした5つのプラン、1回5分まで何度も無料通話や70分の無料通話、通話料無制限などのオプションが充実しています。
日本通信SIMがおすすめなのは、下記のような人です。
- 安く携帯を利用したい人
- 音声通話の質を重視する人
- Wi-Fi環境でのインターネット利用で、外出先でのデータ使用が少ない人
日本通信SIMには、デメリットもあります。
詳しくは、下記の点が挙げられます。
- 実店舗がないので自分でSIMを設定しなければならない
- クレジットカード契約しかできない
- データの繰り越しができない
- お昼の混み合う時間帯(12時〜12時30分)は速度が遅い
日本通信のSIMの審査落ちの基準は?
日本通信SIMは、長年の実績と多様なプランを提供していることから、多くのユーザーに支持されています。
しかし、申し込んだものの、審査に落ちて契約できなかったという声も少なからず聞かれます。なぜ、日本通信SIMの審査に落ちてしまうのでしょうか?
ここでは、考えられる主な理由を徹底的に解説していきます。
審査落ちの理由①クレジットカード情報の不備や有効期限切れ
日本通信SIMの支払い方法は、基本的にクレジットカードのみとなっています。クレジットカード情報の入力ミスがあると、審査落ちの原因となります。
カード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力する際には、再度間違いがないか確認することが重要です。
特に注意したいのが、クレジットカードの有効期限です。
申し込み時点で有効期限が切れている、あるいは間近に迫っている場合、審査に通らない可能性が高くなります。
入力した名義が契約者本人と異なる場合も、審査落ちの対象となります。
家族名義のクレジットカードを使用したい時は、契約者名義との関連性を証明する書類が必要になる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
審査落ちの理由②本人確認書類の不鮮明さや不備
格安SIMの契約には、法律に基づいた本人確認が義務付けられています。
日本通信SIMも例外ではなく、運転免許証、マイナンバーカードなどの本人確認書類の提出が必要です。(※健康保険証は不可)
しかし、提出書類に不備があったり、内容が不明であったりすると、本人確認が行えずに審査落ちの原因となります。
よくある不備としては下記のようなケースが考えられます。
- 書類の画像がぼやけていて文字や顔写真が判読できないケース
- 書類の一部が隠れてしまっているケース
- 有効期限が切れているケース
また、現住所と本人確認書類に記載されている住所が異なる場合、配送に必要なマンションの部屋番号が記載されていない場合も同様です。
このような不備がある場合、追加の書類提出や確認が必要となり、審査に時間がかかるケースがあります。場合によっては、審査落ちとなることもあります。
オンラインで本人確認書類をアップロードする際には、明るい場所で撮影し、全体がしっかりと収まるように注意しましょう。
記載されている情報が鮮明に読み取れるか、提出前に必ず確認することも大切です。
審査落ちの理由③過去の料金滞納や契約状況の問題
過去に他の通信事業者(携帯キャリアや格安SIM事業者)との契約で、料金の滞納や強制解約などのトラブルがあった場合、審査に落ちる確率が高くなるでしょう。
その情報が、信用情報機関に登録されている可能性があるからです。
日本通信SIMも申し込み者の信用情報を確認することがあり、過去の金融事故や契約トラブルが判明した場合、審査に通らないことがあります。
短期間に複数の通信事業者での契約を申し込んでいた場合も、経済状況に不安があると判断され、審査に影響を与える可能性があります。
格安SIMの乗り換えを検討する際は、計画的に行うようにしましょう。
もし日本通信SIMの審査に落ちてしまったら?再申し込みの注意点
もし、日本通信SIMの審査に落ちてしまっても、諦める必要はありませんが、再度申し込む際には、前回の審査落ちの原因を特定して改善することが重要です。
ここでは、再申し込みの際に注意すべき点や、よりスムーズに契約するためのヒントをご紹介します。
注意点①時間を置いてから再申し込みをする
再申し込みをしても、状況が変わっていない限り、再び審査落ちの可能性が高くなるでしょう。
まずは、なぜ審査に落ちてしまったかの理由を冷静に分析しましょう。
例えば、クレジットカード情報の入力ミスや有効期限切れが原因であれば、正しい情報を入力し直せば再審査に通る可能性は高まります。
部屋番号の抜け落ちなどの不備が原因であれば、部屋番号を記載して書類を再提出しましょう。
もし、過去の料金滞納や契約状況が原因と考えられる場合は、信用情報の回復を待つ必要があるかもしれません。
信用情報機関に開示請求を行い、自身の信用情報を確認してみるのも一つの方法です。
再申し込みをする際には、前回の申し込みからある程度の期間を空けることもポイントです。一般的には、最低でも1カ月月程度の間隔を空けることが推奨されます。
注意点②申し込み内容の細かな見直しを徹底する|自分に合った契約プランの選択も重要!
再申し込みを行う際には、改めて入力した情報に間違いがないか隅々まで確認する必要があります。
氏名、住所、連絡先、支払い情報など、一つでも誤りがあると、審査落ちの原因となりかねません。
特に、住所に関しては本人確認書類と完全に一致しているかを確認しましょう。マンション名や部屋番号の記載漏れ、番地の誤りなども、審査に影響を与えることがあります。
契約プランの選択も慎重に行いましょう。
自身の経済状況に合わないプランを選択した場合、後々料金トラブルに発展する可能性もあるため、経済状況に見合ったプランを選ぶ必要があります。
注意点③別の支払い方法や契約名義を検討する
もしクレジットカードを持っていない、あるいはクレジットカードでの支払いに不安がある場合は、デビットカードの利用可否について問い合わせてみましょう。
日本通信SIMの支払い方法は基本的にクレジットカードのみですが、場合によってはデビットカードが利用できることもあります。
具体的には、J-Debit以外の、VISA / Mastercard / JCBのマークがついている一部のデビットカードです。
また、契約者本人のクレジットカードが利用できない場合は、家族名義のクレジットカードの契約を検討するのも一つの方法です。
ただし、家族関係を証明する書類などの提出が必要になる場合がありますので、事前に日本通信SIMに確認するようにしましょう。
日本通信SIMの申し込み方法をステップごとに解説|スムーズな契約のために
日本通信SIMへの申し込みは、オンラインで簡単に行うことができます。
しかし、初めて申し込む方にとっては、「どのような手順で進めれば良いのか」「何を用意すれば良いのか」など、不安に感じることもあるかもしれません。
ここでは、日本通信SIMの申し込み方法をステップごとに詳しく解説します。
ステップ①まずは必要書類を用意する
日本通信SIMを申し込む前に、まずは必要となるものを準備しましょう。
必要となるものは、下記のものです。
- 本人確認書類: 運転免許証、マイナンバーカードなど
- クレジットカード: 原則として契約者本人名義のクレジットカード
- メールアドレス: 契約に関する重要な連絡が届きます
- MNP予約番号: 他の携帯会社から乗り換える場合(※乗り換えでMNPツーストック方式の場合必要。ただしMNP予約番号の有効期限が7日間以上残っている必要あり)
②申し込む|日本通信SIMとマイナンバーカードの2種類の申し込み方法あり
日本通信SIMの申し込みは、日本通信SIMのお申し込み画面から申し込む方法、マイナンバーカードを使ってアプリで申しこむ方法の2つの方法があります。
- 申し込みプランを選択する
- 利用するSIMタイプを選択する(SIMカード、eSIM)
- 画面の指示に従って選択して次へを選択する
- 日本通信ID(メールアドレス、パスワード)を入力する
- 送信ボタンを押す
- 日本通信アプリをダウンロードする
- 申し込みプランを選んで画面の指示に沿って進む
- マイナンバーカードの署名用パスワード、券面事項入力補助用パスワードの2つを入力する
- マイナンバーカードをアプリで読み込む
- マイナンバーカードから読み込んだ「氏名、住所、生年月日、性別」ガ自動入力される
- そのほかの必要事項を入力する
- 申し込み完了
なお、日本通信SIMの申し込み画面から申し込む際に、「事前にスターターパックを購入したか」を選ぶ項目があります。
「スターターパック)とは、申し込みに必要なコードが入ったカードです。
このコードを使った、申し込みもできます。
スターターパックは、Amazonや楽天、Yahoo!などのオンラインショップで購入できます。(SIMカードは同梱されていません。)
また、一部の店舗では、対面契約が可能です。
その場合は、店頭でSIMカードの契約と受け取りが同時にできます。
SIMカードの種類とプランの選び方|あなたに最適なプランを見つけよう
日本通信SIMには、さまざまなデータ容量や通話オプションが用意されています。
自身のスマートフォンの使い方やデータ利用量に合わせて、最適なプランを選ぶことが、月々の料金を抑える上で非常に重要です。
例えば、データ利用量が少ない方には、月額料金が安く抑えられる小容量のプランがおすすめです。
動画視聴やオンラインゲームなどを頻繁に行う方には、大容量のプランや使い放題のプランが適しています。
また、通話を頻繁にする方には、かけ放題オプションや定額通話オプションが付いたプランがお得です。
自身の通話スタイルに合わせて、適切なオプションを選択しましょう。
プランは、以下の5つの契約プランから選べます。
プラン名 | 月額基本料 | データ量 | 上限設定可能区間 |
---|---|---|---|
合理的シンプル290プラン | 290円〜 | 1GB | 1GB〜100GBの間 |
合理的みんなのプラン | 1390円〜 | 20GB | 20GB〜50GBの間 |
合理的50GBプラン | 2178円〜 | 50GB | 50GB〜100GB |
合理的かけほプラン | 2728円〜 | 3GB | 3GB〜30GB |
ネットだけプラン | 119円〜 | 1GB未満 | 20GB、40GB、60GBのいずれか |
ステップ③申し込み完了から開通|eSIMとSIMカード、マイナンバーカードで開通日数が異なる
日本通信SIMの申し込み完了までの時間は、eSIMとSIMカード、マイナンバーカードで違いがあります。
スマホに内蔵されているSIM。(プラスチックタイプのスマホに差し込むSIMとは異なる)
eSIMの場合、10時〜20時に申し込みが完了すると1時間以内に開通の案内メールが届きます。20時以降なら、翌日の11時までに開通のメールが届きます。
SIMカードの場合は、メールで発送の連絡が来てSIMが到着してから設定しますが、カードの到着が3日前後なので、開通は3日前後でしょう。
マイナンバーカードの場合は、アプリでマイナンバーカードを読み取り次第開通します。
日本通信SIMの「マイナンバーカード読み取り」で困ったら?解決策と注意点
日本通信SIMは、マイナンバーカードで読み取ると簡単に申し込み完了します。
しかし、読み取りがうまくいかないというケースも報告されています。
ここでは、マイナンバーカードの読み取りで困った際の解決策について解説します。
マイナンバーカードが読み取れない原因と確認すべきこと
マイナンバーカードの読み取りができない原因には、いくつか考えられる原因があります。
まずは、以下の点を確認してみましょう。
- NFC機能の有効化: スマートフォンのNFC(近距離無線通信規格)が有効になっているか確認してください。通常は、スマートフォンの設定画面からON/OFFを切り替えることができます。
- マイナンバーカードの置き方: スマートフォンとマイナンバーカードの接触面や角度が適切でない場合があります。正しい位置にマイナンバーカードを置いてください。
- マイナンバーカードのICチップの汚れや破損: マイナンバーカードのICチップが汚れていたり、傷ついていたりすると、正常に読み取れないことがあります。柔らかい布でICチップを優しく拭いてみてください。
- スマートフォンの対応状況: 一部の古いスマートフォンや、NFC機能に対応していないスマートフォンでは、マイナンバーカードの読み取りができない場合があります。日本通信SIMの公式サイトなどで、対応機種を確認してみてください。
どうしても読み取れない場合の本人確認方法
さまざまな方法を試してもマイナンバーカードがどうしても読み取れない場合は、 本人確認書類を撮影・アップロードして申し込んでください。
アップロードした後には、住所確認のコードが郵送されるので、コードを入力して本人確認をしましょう。
もし、手続きに不安を感じる場合は、日本通信SIMのサポート窓口に電話やメールで相談してみるのが最も確実な解決策です。
専門のスタッフが、あなたの状況に合わせて適切なアドバイスをしてくれます。
もし日本通信SIMの審査に通らなかったら?格安SIMの選択肢
日本通信SIMの審査に残念ながら通らなかった場合にも、格安SIMの選択肢は他にたくさんあります。
各社、独自の料金プランやサービスを提供しているので、あなたのニーズに合った格安SIMがきっと見つかるはずです。
ここでは、審査に通りやすいとされる格安SIMや、クレジットカードなしで契約できる格安SIMなどの選択肢をご紹介します。
「審査が通りやすい」と評判の格安SIMキャリアの特徴と比較
一般的に、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる格安SIMキャリアは、大手キャリアと比較して審査基準が緩やかであると言われています。
しかし、その中でも特に「審査が通りやすい」と評判のキャリアがいくつか存在します。
ただし、「必ず審査に通る」というわけではありません。
申し込み内容に不備があったり、虚偽の情報を入力したりしていると、審査落ちの原因となります。
複数の格安SIMキャリアの料金プランやサービス内容、支払い方法などを比較検討し、自身の状況に合ったキャリアを選ぶことが重要です。
インターネット上の口コミや評判も参考にしてみると良いでしょう。
クレジットカード不要で契約できる格安SIMのメリット・デメリット
日本通信SIMは原則としてクレジットカード払いのみですが、他の格安SIMキャリアの中には、口座振替やデビットカードでの支払いに対応しているところもあります。
クレジットカードを持っていない方や、クレジットカードの利用に抵抗がある方にとって、これらの支払い方法は大きなメリットと言えるでしょう。
口座振替の場合、毎月の料金が銀行口座から自動的に引き落とされるため、支払いの手間が省けます。
デビットカードの場合は、銀行口座の残高の範囲内で利用できるため、使いすぎを防げます。
ただし、口座振替に対応している格安SIMキャリアは、クレジットカード払いに比べて選択肢が少ない傾向です。
また、デビットカードの場合、一部のブランドや種類によっては利用できない場合があるので、事前に確認が必要です。
あなたの状況に合わせた格安SIMの選び方と注意点
格安SIMを選ぶ際には、料金プランだけでなく、データ容量、通信速度、通話オプション、サポート体制など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
例えば、データ通信をあまり利用しない方であれば、低容量・低価格なプランがおすすめです。
一方、頻繁に動画視聴やオンラインゲームをする方であれば、大容量プランや高速通信が可能なキャリアを選ぶと良いでしょう。
また、よく電話をする方は、かけ放題オプションや定額通話オプションの有無も重要なポイントです。
サポート体制も、格安SIMを選ぶうえで見落とせない要素です。
オンラインサポートだけでなく、実店舗でのサポートを受けたい場合は、実店舗を持つキャリアを選ぶと安心です。
自身のスマートフォンの使い方やライフスタイル、支払い方法の希望などを総合的に考慮して、最適な格安SIMキャリアを選びましょう。
格安SIMなら「だれでもモバイル」がおすすめ!
審査が比較的通りやすい格安SIMキャリアを選ぶなら、「だれでもモバイル」もおすすめです。
だれでもモバイルは、「安くて良質な携帯電話を全ての人に提供し、生活の安定をサポートする」を目標にサービスを提供する格安SIMキャリアです。
具体的には、下記のような特徴があります。
- 審査が比較的ゆるい
- 金金融機関などのブラックリスト入りなど、信用に傷のある人でも審査なしで契約できる
- 滞納で携帯の審査に落ちた人でも契約できる
- クレジットカードなしでも支払い可能(銀行口座引き落としやコンビニ支払いのため)
- NTTドコモ回線のため通信が安定している
- 使わなかったデータは翌月に繰り越し可能
これらの理由から、だれでもモバイルは優秀な格安SIMキャリアだと言えるでしょう。
もし、日本通信SIMの審査に落ちた方は、「だれでもモバイル」がおすすめですよ。もし気になった方は、ぜひ調べてみてください。