湖尻純(こじり じゅん)
だれでもモバイル株式会社 代表取締役
「審査不要・保証人不要でも誰でもスマホを持てる社会」を目指し、通信業界に新しい選択肢を提供。いわゆる携帯ブラックと呼ばれる方々にも通信インフラを提供できるよう、レンタルスマホやMVNO事業の改革に取り組んできた第一人者。現在は、生活保護受給者や生活に困難を抱える方々に向けて、家具・賃貸・通信など生活基盤を支えるサービスをワンストップで展開。
格安SIM市場は、通信品質を犠牲にして安さを追求するサービスが多く、「料金は安いけれど速度が遅い」「審査に通らず使えない」といった声も少なくありません。
そんな中で登場したのが、だれでもモバイル。本記事では、この新興MVNOが打ち出す独自の価値を徹底解剖します。
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だれでもモバイルは、大手キャリアと同等のドコモ回線を利用しながら、クレジット審査を一切行わず、通信制限もかけないという前例のないサービスです。
信用履歴に不安がある方でも申し込めることから、「通信インフラのセーフティネット」として注目を集めています。
しかし、その真価を知るには、料金プランや実際の速度・エリア、サポート体制などを細かく比較・検証する必要があるでしょう。
この記事を読み終えれば、だれでもモバイルの強み・弱みを正しく理解し、自分にぴったりのプランを選ぶための判断材料がすべてそろいます。
信用不安を抱える方も、料金と品質のバランスを重視したい方も、ぜひ最後までご一読ください。

モバイル業界では、格安SIM(MVNO)各社が大手回線を借り受けながらも「帯域制限」によって通信品質を落とすことで低価格を実現するケースがほとんどです。
しかし、そうした仕組みでは低所得者や信用履歴に不安のある利用者が「通信困窮者」として取り残されやすいという課題がありました。
だれでもモバイルは「すべての通信困窮者を救いたい」というミッションのもとサービスを開始。
大手キャリア並みの安定した回線品質を保ちつつ、あえて「速度制限なし」「ブラックリスト登録者も契約可」という差別化を図り、既存MVNO市場へのアンチテーゼとして誕生しました。
運営会社であるだれでもモバイル株式会社は、もともと訪問販売やBtoB営業、カスタマーサポートなど複数事業を手掛けていた企業の一事業として2022年まで展開されていました。
しかし事業規模の拡大に伴うインフラ維持費や開発費の増大が既存事業へ影響を及ぼし始めたため、2024年3月に独立組織化。
代表取締役社長には湖尻純氏が就任し、携帯ブラック状態の人々にも自身名義で090/080/070番号を提供する事業へと舵を切りました。
ブランドコンセプトは「社会的弱者に再チャレンジの機会を」。
従来、携帯審査落ち経験者にはレンタルスマホという高コスト・制限付きサービスしか選択肢がありませんでしたが、だれでもモバイルでは本人確認書類と銀行口座さえあればクレジットチェックなしでドコモ回線を契約可能。
全国99.97%の人口カバー率を誇るドコモ網を活用しながら、大手と同等の回線品質を保証する点で他社MVNO/格安SIMとは一線を画します。
競合格安SIMと比較すると、IIJmioやmineoなどは最安で月数百円から利用できる一方、通信速度の制限やクレジットカード登録が必須となることが一般的です。
だれでもモバイルはやや高めの料金設定ながら、速度制限なし・審査なし・番号を自社名義で持てる――という希少性を打ち出し、「通信インフラの社会的セーフティネット」としてのポジショニングを確立しています。
今後、通信困窮者支援のプラットフォームとして、さらなるサービス拡充が期待されます。

だれでもモバイルでは電話10分かけ放題+データSIMプラン、電話かけ放題+データSIMプラン、SMS+データSIMプラン、データ専用SIMプランの4種類を用意しています。
月額基本料金は以下の表のとおりです。
| 電話10分かけ放題+ データSIMプラン |
データSIMプラン、 電話かけ放題+ データSIMプラン |
SMS+データSIMプラン | データ専用SIMプラン | |
|---|---|---|---|---|
| 1GB | 1,990 | 3,300 | – | – |
| 3GB | 3,700 | 5,500 | 3,300 | – |
| 5GB | 4,500 | 6,160 | 3,800 | 3,300 |
| 7GB | – | 7,040 | – | – |
| 10GB | 6,100 | 7,810 | 4,950 | 4,400 |
| 20GB | 8,700 | 11,110 | 7,150 | 6,600 |
| 30GB | – | – | – | 9,350 |
| 50GB | – | – | 15,000 | 11,110 |
大手MVNOと比較すると、例えばmineoの音声通話+データ通信(デュアルタイプ)プランは1GB1,298円(税込)~、IIJmioの音声月額料金が2GB850円(税込)~と、だれでもモバイルはやや割高に見えます。
しかし、mineoやIIJmioではSIM発行手数料や、容量超過時の追加チャージ料金が別途発生することが多い点に注意が必要です。
だれでもモバイルは追加チャージが1GBあたり1100円とリーズナブルであり、コスパがいいです。
総じて、だれでもモバイルは「手数料無料」「追加チャージ均一」「審査なしでドコモ網利用可」という特長を数値化したうえでも、他社MVNOと同等以上のコストパフォーマンスを発揮します。
用途に応じたプラン選びとチャージ戦略を組み合わせることで、月々の携帯代を無理なく抑えられる点が大きな魅力です。

だれでもモバイルの通信品質を把握するため、実際のユーザー計測データを中心に検証を行いました。
直近3ヶ月の「みんそく」レポートによれば、全計測データ(18件)から算出された平均ダウンロード速度は102.66Mbps、アップロード速度は9.22Mbps、Ping値40.0msという結果が出ています。
理論上の最大速度(下り375Mbps/上り50Mbps)を活かしつつも、実測で100Mbps超を安定的にマークできている点は評価できるでしょう。
MVNOでは地下鉄駅間で極端に速度が落ちる例も多いものの、ドコモ回線をフル活用するだれでもモバイルは比較的強いです。
mineo Dプランのユーザー報告によれば、同じドコモ回線を利用する格安SIMで駅間・車内でも10Mbps以上を維持するケースが多く、LINEモバイルなどが0.2Mbps以下に陥る時間帯と比べても優位性があるでしょう。
したがって、首都圏の通勤路線や地下鉄区間でもストレスなく通信できる環境が整っています。
格安SIMの一般的な傾向として、平日昼の12~13時台は速度低下が顕著になるが、だれでもモバイルも例外ではありません。
「みんなのネット回線速度」の全社比較では、格安SIM平均で全時間帯127.88Mbps→昼86.35Mbpsと概ね70%程度まで低下する傾向があります。
これをだれでもモバイルに当てはめると、平日昼は60~80Mbps、夜間や早朝は100~120Mbps前後まで回復すると推測されるでしょう。
この速度帯であれば、動画のHD再生やオンライン会議も快適にこなせます。
同条件下での競合サービスと比較すると、mineo(全時間帯平均57.01Mbps)、UQモバイル(127.95Mbps)といった結果が報告されています。
だれでもモバイルはUQには及ばないものの、mineoを大きく上回る水準を実現。Ping 40ms前後の応答速度もオンラインゲームやリモートワークのWeb会議に十分対応可能です。
総じて、都市部・地方・地下鉄すべての環境において、大手キャリアと同等クラスの実用性を保っていると言えます。

MVNO選びで最も重視されるポイントのひとつが「どこで使えるか」というエリアの広さと安定性です。
だれでもモバイルはNTTドコモのメイン回線を借り受ける形でサービスを提供しており、そのカバー率はドコモ網の全国99.97%1に準じます。
都心部から地方の山間部、離島まで、カバー率の高さは格安SIMの中でもトップクラスと言えるでしょう。
なお現時点でだれでもモバイルが利用できるのはドコモ回線のみで、au/ソフトバンク回線の選択肢はありません。
大手3キャリアのマルチキャリア対応をうたう格安SIMも増えていますが、管理コストや契約審査の複雑化を避けるため、当サービスではあくまでドコモ回線に特化。
これにより回線品質のコントロールがしやすく、契約ブラック状態の方でも安定した通信を提供できる体制を構築しています。
ドコモ回線ならではの強みとして、東京や大阪などの都市部だけでなく、地方の主要幹線沿いや郊外エリアでも4Gが広く普及しています。
たとえば北海道・東北地方、四国の山間部、九州の離島などでも、最寄りの基地局からの距離が遠くとも下り10~30Mbpsの通信速度を維持できるケースが多いのがドコモ網の特徴です。
「地方でMVNOは遅い」というイメージを払拭し、テレワークやオンライン学習、動画視聴にも十分耐えうる品質を実感できます。
残念ながらだれでもモバイルでは海外ローミング(国際ローミング)サービスは提供していません。
ドコモの海外エリアに準じる形で利用できるわけではないため、渡航中のデータ通信や通話は国内用SIMとは別途、海外専用のプリペイドSIMやWi-Fiレンタルを手配する必要があります。
この点は大手キャリアや一部MVNOの海外ローミング対応プランと比べると見劣りしますが、あくまで「国内の通信困窮者救済」をミッションに特化しているため、将来的にも国内網の強化に注力すると考えられるでしょう。

だれでもモバイルの利用開始は、オンラインで完結するシンプルな申込手続きと、SIMカード到着後の端末設定で完了します。
SIMが到着したら、まず端末への挿入とAPN(アクセスポイント名)の設定を行います。
下記情報を一字一句間違えずに入力し、「保存」をタップ
通信できない場合の確認項目
SIM挿入向きの誤り:物理的に正しくセットされているか再確認。
APN情報の誤入力:特に大文字・小文字や記号の抜け漏れがないか見直す。
端末再起動:設定変更後は必ず再起動し、APN設定を端末に反映。
プロファイルの有効化(iPhone):インストール後、プロファイルが有効状態になっているか「設定」→「一般」→「プロファイル」で確認。
それでも繋がらない場合は、だれでもモバイル公式FAQやサポートページでAPN設定手順を再チェックし、指定の情報と照合してください。
問い合わせフォームまたは電話サポート窓口へ連絡し、状況を伝えると迅速に対応が受けられます。
以上が、申込から初期設定完了までの一連の流れです。スムーズな開通には、書類提出とAPN設定の正確さが鍵となりますので、手順をよく確認のうえお進めください。

これまで見てきたように、だれでもモバイルは「審査なしでドコモ回線をフル活用」「速度制限なし」「追加チャージ均一」「手数料無料」といった点で、通信困窮者や信用履歴に不安のある利用者層に対して強力なセーフティネットを提供しています。
公式サイトのニュースリリースを定期的にチェックし、お得なタイミングでお申し込みください。
これにより、通信費を抑えつつ、安心・安定のドコモ回線を活用できるだれでもモバイルの真価を最大限に引き出すことが可能です。