湖尻純(こじり じゅん)
だれでもモバイル株式会社 代表取締役
「審査不要・保証人不要でも誰でもスマホを持てる社会」を目指し、通信業界に新しい選択肢を提供。いわゆる携帯ブラックと呼ばれる方々にも通信インフラを提供できるよう、レンタルスマホやMVNO事業の改革に取り組んできた第一人者。現在は、生活保護受給者や生活に困難を抱える方々に向けて、家具・賃貸・通信など生活基盤を支えるサービスをワンストップで展開。
「海外からの友人に日本のネット環境を用意したい」「子供にスマホを持たせたいけれど、使いすぎが心配」「2年契約などの縛りなく、数週間だけデータ通信がしたい」。
このような多様なニーズに応える通信手段として、今「プリペイドSIM」が注目されています。
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「名前は聞いたことがあるけれど、普通のスマホ契約と何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そんなプリペイドSIMの基本を分かりやすく解説します。
プリペイドSIMとは、その名の通り「プリペイド(Pre-paid=前払い)」で利用するSIMカードのことです。
月額料金を後払いで支払う一般的な契約形態とは根本的に仕組みが異なります。
その特徴は、以下の3つに集約されます。
プリペイドSIMは、利用したいデータ容量と期間がセットになったパッケージ商品です。
例えば「30日間・10GBで3,000円」といった形で販売されており、購入時にその料金を支払います。
後から高額な請求が来る心配は一切ありません。予算管理が非常にしやすく、想定外の出費を防げるのが最大の魅力です。
一般的なスマートフォンの契約では、本人確認書類の提出、審査、2年契約などの期間拘束が伴います。
しかし、プリペイドSIMの多くは、コンビニや家電量販店、オンラインストアで購入するだけで利用を開始できます。
使い終わった後の解約手続きも必要ありません。利用期間が終了するか、データ容量を使い切れば自動的にサービスが停止するため、非常に手軽です。
購入したプランの範囲内でのみ利用できる、いわば「使い切り」のサービスです。
例えば「30日間有効」のプランであれば、たとえデータが残っていても31日目には使えなくなります。
逆に、期間内であっても先にデータ容量を使い切ってしまった場合、その時点で通信はできなくなります(低速で通信が継続できるプランもあります)。
プリペイドSIMには、主に2つの種類があります。自分の使い方に合ったものを選びましょう。
最も一般的で、種類も豊富なタイプです。
インターネット検索、地図アプリの利用、LINEやSNSなど、データ通信を利用するあらゆるサービスが使えます。
ただし、090や080で始まる電話番号は付与されないため、通常の電話回線を使った発着信はできません。
LINE通話などのアプリ経由の通話は可能です。
データ通信に加えて、日本国内の電話番号が付与され、電話回線での音声通話が可能なタイプです。
種類はデータ専用SIMに比べて少ないですが、レストランの予約や緊急時の連絡など、電話番号が必要なシーンで活躍します。
一時帰国者など、日本での電話番号を一時的に持ちたい方に最適です。
このように、プリペイドSIMは「前払いの使い切り型」という手軽さと分かりやすさで、従来の月額契約では対応しきれなかった短期的なニーズに応える柔軟な通信手段です。
なぜ月額契約ではなく、この「前払いの使い切りSIM」を選ぶのでしょうか。
その理由は、現代の多様なライフスタイルに合致した、5つの大きなメリットにあります。
プリペイドSIMが選ばれる最大の理由が、この手軽さです。
通常のスマートフォン契約では、店舗での長時間にわたる説明、身分証明書の提示、支払い能力の審査、銀行口座やクレジットカードの登録が必須です。
しかし、プリペイドSIMの多くは、これらの手続きを一切必要としません。
このシンプルさが、手続きの煩わしさを避けたい人々や、クレジットカードを持たない(持ちたくない)人々から絶大な支持を得ています。
月額契約のスマートフォンでは、「今月は少し動画を見すぎたかもしれない」「海外ローミングで意図せず高額な請求が来てしまった」といった不安がつきものです。
プリペイドSIMは、購入時に支払った金額が利用料金のすべてです。
データ容量や利用期間を使い切ればサービスは停止するため、後から追加料金を請求されることはありません。
この「料金が確定している」という安心感は、特に子供に持たせる場合や、厳密な予算管理が求められる旅行・出張時に大きなメリットとなります。
急な出張、突然の入院、イベントでの一時的な通信手段の確保など、「今すぐインターネットが必要」という場面は意外と多いものです。
プリペイドSIMは、購入後にSIMカードをスマートフォンに挿入し、簡単なAPN設定(後ほど詳しく解説します)を行うだけで、その日のうちに利用を開始できます。
オンラインで申し込んでからSIMカードが郵送されるのを待つ必要も、店舗の営業時間に縛られることもありません。
このスピード感は、緊急性の高いニーズに応える上で非常に強力な利点です。
サービスを利用するために、必要以上に個人情報を提供することに抵抗を感じる人も増えています。
プリペイドSIMは、購入時に氏名や住所、電話番号といった個人情報を登録する必要がないケースがほとんどです。
一時的に利用するサブの連絡手段として、あるいはメインの電話番号を教えたくないWebサービスの登録用としてなど、プライバシーを保護しながら通信手段を確保したい場合に最適な選択肢となります。
プリペイドSIMの用途は、もはや短期旅行者や一時帰国者だけのものではありません。
プリペイドSIMはその手軽さと柔軟性から、私たちの生活のあらゆるシーンで活躍する可能性を秘めています。
手軽で便利なプリペイドSIMですが、メリットばかりではありません。
月額契約のSIMカードと比較した際に、不便に感じる点や注意すべき点などデメリットを解説します。
プリペイドSIMは、契約の縛りがなく手軽に利用できる反面、1GBあたりのデータ通信単価は月額契約のプランに比べて割高になる傾向があります。
例えば、月額契約であれば2,000円で20GB使えるプランがある一方で、プリペイドSIMでは同じ価格帯で5GBや10GBしか利用できないことも珍しくありません。
これは、契約期間の約束がない代わりに、利便性や手軽さが価格に反映されていると考えると分かりやすいでしょう。
長期的に大容量のデータ通信を利用したい場合には、コストパフォーマンスで劣る可能性があります。
プリペイドSIMは、購入したデータ容量を使い切ると、通信が完全に停止するか、あるいは地図の読み込みも困難なほどの超低速(例:128kbps)に制限されます。
月額契約のように、追加のデータ容量をオンラインで手軽に購入(チャージ)できるサービスは限られており、多くの場合、新しいSIMカードを再度購入する必要があるでしょう。
動画視聴やオンライン会議などでデータを大量消費する予定がある場合は、余裕を持った容量のプランを選ぶことが不可欠です。
プリペイドSIMでは、現在お使いの電話番号をそのまま引き継ぐMNP(ナンバーポータビリティ)を利用することはできません。
また、プリペイドSIMで取得した電話番号を、将来的に月額契約に引き継ぐことも不可能です。
電話番号はあくまでそのSIMカードの利用期間中だけ使える「一時的なもの」と割り切る必要があります。
市場で販売されているプリペイドSIMの多くは「データ通信専用」であり、音声通話機能が付いていない点にも注意が必要です。
契約期間の縛りがないのがプリペイドSIMのメリットですが、一方で「利用期間」という厳密な縛りが存在します。
例えば「30日間有効」のプランを購入した場合、たとえデータ容量がたくさん残っていても、31日目を迎えた瞬間にそのSIMカードは利用できなくなります。
データを繰り越したり、有効期限を延長したりすることは基本的にできません。
購入時には、自分が利用したい日数とSIMカードの有効期間が合っているかを必ず確認しましょう。
これらの点を理解した上で、自分の利用目的や期間と照らし合わせることが、プリペイドSIMを賢く活用するための鍵となります。
プリペイドSIMを使いたいと思った時、最も身近で頼りになるのがコンビニエンスストアと家電量販店です。
それぞれに異なる特徴とメリットがあるため、自分の状況に合わせて最適な購入場所を選びましょう。
深夜や早朝など、急にSIMカードが必要になった際に圧倒的な利便性を誇るのがコンビニです。主要なチェーンでプリペイドSIMカードを取り扱っています。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンをはじめとする多くの店舗では、iTunesカードやGoogle Playカードなどが陳列されているギフトカード類の棚に、プリペイドSIMのパッケージ(または購入用のカード)が置かれています。
データ容量や利用期間が異なる数種類が用意されていることが一般的です。
多くの場合は、棚に陳列されている物理的なカード(商品そのものではなく、購入手続き用のカード)をレジに持っていき、代金を支払うだけです。
一部店舗では店内のマルチメディア端末(LoppiやFamiポートなど)で申込券を発行し、レジで支払う形式をとる場合もあります。
不明な場合は店員の方に「プリペイドSIMはありますか?」と尋ねるのが確実です。
最大のメリットは、何と言っても24時間365日、全国各地の店舗で購入できることです。
都市部はもちろん、地方の店舗でも手に入る可能性があるため、旅行先や出張先で困った際にも非常に心強い存在です。
一方で、デメリットは品揃えが限られる点です。店舗に置かれているのは、基本的に売れ筋の1~3種類程度。
データ容量や期間の選択肢が少なく、より細かいニーズに合ったSIMを見つけるのは難しいかもしれません。
より多くの選択肢から自分に最適な一枚を選びたいのであれば、家電量販店がベストな選択です。
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機はじめとする大型家電量販店では、スマートフォンアクセサリー売り場や格安SIMカウンターの近くに、専用のプリペイドSIMコーナーが設けられています。
プリペイドSIMコーナーには、壁一面に国内外の様々な通信事業者が提供するSIMカードのパッケージがずらりと並んでいます。
データ容量(1GBの少量から100GB超の大容量まで)、利用期間(7日間、30日間、90日間など)、利用回線(ドコモ、au、ソフトバンク)、音声通話の有無など、多種多様なプランから比較検討できるでしょう。
訪日外国人向けに多言語対応パッケージが充実しているのも特徴です。
最大のメリットは、その圧倒的な品揃えと、専門知識を持つスタッフに相談できる点です。
「1ヶ月ほどの滞在で、動画をよく見るのですが、おすすめはありますか?」といった具体的な質問をすれば、最適なプランを提案してくれます。設定方法に不安がある場合も、その場で質問できるのは大きな安心材料です。
デメリットとしては、店舗の営業時間に左右される点が挙げられます。
当然ながら深夜や早朝には購入できず、また店舗が都市部に集中しているため、地方ではアクセスが難しい場合があるでしょう。
急ぎで最低限の通信を確保したいならコンビニ、時間に余裕があり、じっくり選びたいなら家電量販店と、目的意識を持って使い分けるのが賢い選択と言えるでしょう。
「急な出張で今すぐネット環境が必要になった」「海外からの友人に、到着後すぐに渡せるSIMを用意したい」。
そんな緊急性の高いニーズに応えてくれるのが、24時間365日、私たちの生活に寄り添うコンビニエンスストアです。
家電量販店ほどの品揃えはありませんが、コンビニには「今すぐ欲しい」という需要を満たすため、厳選されたプリペイドSIMが置かれています。
主要なコンビニで見つけられる、代表的で使いやすいおすすめのプリペイドSIMをご紹介します。
高品質な通信で定評のあるIIJmioのプリペイド関連商品は、多くのコンビニで取り扱われています。
用途に応じて2つのタイプから選べます。
取扱コンビニ: ファミリーマート、ローソンなど
ファミリーマートなどで購入できるパッケージです。
まず店頭でこのパッケージ(エントリーコードが記載)を購入し、その後Webサイトで好きなプラン(月額・プリペイド)を選んで申し込む形式です。
プリペイドプランを選ぶと、初期データ量(例:1GB/3ヶ月)を使い切った後も、「IIJmioクーポンカード」でデータ容量をチャージして継続利用できるのが大きなメリットです。
旅行会社のHISが提供するモバイルサービスで、特に短期利用や訪日外国人向けのプランが充実しています。
取扱コンビニ: ローソンなど
8日間、16日間、30日間といった短期利用向けのデータ通信専用プランが中心です。データ容量は無制限プランであり、滞在期間に合わせて選びやすいのが特徴。
購入後、簡単な設定ですぐに利用を開始できます。ソフトバンクやドコモの回線を利用しており、広範囲なエリアをカバーするでしょう。
ギフトカードなどが並ぶ棚にパッケージが置かれていることが多いです。そのパッケージを直接レジに持っていき、支払いを済ませるだけで購入できます。
コンビニのプリペイドSIMを選ぶ際は、以下の2点を意識すると失敗がありません。
自分の滞在日数や、どれくらいインターネットを使うかを考えて選びましょう。
「7日間/3GB」ならSNSや地図の利用が中心の方向け、「30日間/10GB」なら動画視聴も少し楽しみたい方向け、といった具合です。
棚からカードをレジに持っていくだけの「カード陳列型」か、店内の端末を操作して申込券を発行する「端末操作型」かを確認しましょう。
後者の場合、少し時間に余裕を持って来店すると安心です。
このように、コンビニで手に入るプリペイドSIMは種類こそ限られますが、いずれも多くのユーザーのニーズをカバーする定番商品です。
必要な時にいつでも駆け込めるという安心感を手に、あなたの目的にぴったりの一枚を見つけてください。
あなたは何のためにSIMを使いますか?(例:短期の観光旅行、日本への一時帰国、国内での急な出張、子供のお試し利用など)
どれくらいのデータ量が必要ですか?(例:地図やSNS中心のライトな利用か、動画視聴やWeb会議も行うヘビーな利用か)
いつまで利用したいですか?(例:数日間だけのスポット利用か、1ヶ月以上のまとまった期間か)
主にどこで使いますか?(例:都市部が中心か、山間部や郊外へも行く可能性があるか。後者の場合は広範囲をカバーするドコモ回線が有利な場合があります)
この4つの問いに答えることで、あなたが必要とするSIMの輪郭がはっきりと見えてくるはずです。
あなたの状況に近いものから、選ぶべきSIMのタイプと購入場所のヒントを見つけてください。
| 利用シーン | おすすめのSIMタイプ | 主な購入場所 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 中長期滞在・一時帰国者 (1ヶ月~) |
データ専用SIM (大容量) / 音声通話付きSIM |
|
日本の電話番号が必要なら音声通話付き一択。 長期利用ならデータチャージ可能なプランや、月額契約の短期プランも視野に。 |
| 国内での急な出張・入院 (数日~1ヶ月) |
データ専用SIM |
|
「今すぐ必要」なら24時間営業のコンビニが最適。 時間に余裕があり、容量を吟味したいなら家電量販店へ。 |
| 子供用・お試し利用 (期間を区切って) |
データ専用SIM (小~中容量) |
|
使いすぎを防げる前払い式は子供用に最適。 まずはコンビニで手に入る小容量プランから試してみるのも良い方法。 |
| サブ回線・障害対策 | データ専用SIM / eSIM |
|
メイン回線とは異なるキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を選ぶのが基本。 eSIMなら物理SIMを抜かずに回線を切り替えられて便利。 |
携帯料金を払えなくなったり、自己破産をしたりすると、大手キャリアやほかの格安SIMの審査に通らないことがあります。
そんなときは、審査なしで申し込める「だれでもモバイル」がおすすめです。
生活保護を受けていると、ケースワーカーや役所への連絡が大切になります。
就職支援や病院への問い合わせなど、電話をたくさん使う場面もあります。
「だれでもモバイル」は、国内の電話が何回かけても定額です。
電話をたくさんかける人でも、通話料を気にせず使えるでしょう。
クレジットカードを持てない人や、過去にカードで失敗した人には、口座振替が安心です。
銀行口座から自動でお金を引き落とすので、支払いを忘れにくく、家計の管理もしやすくなるでしょう。
「だれでもモバイル」は口座振替に対応しているので、クレジットカードなしでスマホを持てます。
スマホを選ぶとき、電波の届きやすさは大事なポイントです。
田舎や山間部に住んでいる人でも、つながらないと困るでしょう。「だれでもモバイル」は、NTTドコモの回線を使っているので、広い範囲で安定してつながります。
料金を払えずに審査に通らない人でも、「だれでもモバイル」なら審査なしでスマホを使えます。
通話かけ放題や口座振替など、便利なサービスを活用して、毎日の生活をもっと快適にしましょう。
審査で困っている人にとって、「だれでもモバイル」は心強い味方になります。