湖尻純(こじり じゅん)
だれでもモバイル株式会社 代表取締役
「審査不要・保証人不要でも誰でもスマホを持てる社会」を目指し、通信業界に新しい選択肢を提供。いわゆる携帯ブラックと呼ばれる方々にも通信インフラを提供できるよう、レンタルスマホやMVNO事業の改革に取り組んできた第一人者。現在は、生活保護受給者や生活に困難を抱える方々に向けて、家具・賃貸・通信など生活基盤を支えるサービスをワンストップで展開。
せっかく安くて評判の良いイオンモバイルを選んで申し込んだのに、まさかの審査落ち。
実は、審査落ちの原因の多くは、信用情報の問題ではなく、本人確認書類の画像不備や住所入力のわずかなミスといった、ケアレスミスにあることをご存知でしょうか?
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審査落ちのかなりの割合が、単純な入力ミスや書類の不備によるものです。これらは修正さえすれば、何事もなかったかのように審査を通過できます。
まずは以下のうっかりミスを犯していないか、チェックしてみてください。
審査落ち理由のナンバーワンは、本人確認書類の不備です。特にWeb申し込みにおける画像のアップロードは、AIと目視の両方で厳しくチェックされます。
手ブレで文字がぼやけている、照明の反射で生年月日や住所の一部が白飛びしている画像は即NGです。
本人確認書類(免許証など)に「1丁目2番3号」と書かれているのに、申し込みフォームで「1-2-3」と省略して入力していませんか? イオンモバイルの審査では、書類と入力内容が一字一句完全に一致している必要があります。マンション名の有無や部屋番号の記載方法も、書類通りに入力しましょう。
免許証やマイナンバーカードの有効期限が切れているのは論外ですが、引っ越し後の住所変更手続き(裏面記載など)が済んでいない場合も、現住所不一致として弾かれます。
他社から電話番号そのままで乗り換える(MNP)を行う場合は、MNP予約番号の有効期限に注意が必要です。 MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間ですが、イオンモバイルへ申し込む際は、有効期限が10日以上残っている必要があります。
MNP予約番号を取得した後は、早めに申し込みましょう。
また、「転出元の名義人」と「イオンモバイルの契約名義人」が異なる場合も審査に落ちます。
例えば、親の名義で契約していたスマホを、子供である自分の名義で乗り換えようとするケースです。この場合、元の携帯会社で名義変更を済ませてからMNP予約番号を取得する必要があります。
住所の番地抜けや、集合住宅における建物名の省略のタイプミスが多いです。本人確認書類に建物名があるなら、省略せずに入力してください。
また、クレジットカード情報の入力ミス(番号間違い、有効期限の月/年の取り違え)や、カード名義人のスペルミスも、カード会社の与信照会でエラーとなり、審査落ち扱いになります。
イオンモバイルでは、同一名義で契約できるのは最大5回線までと決まっています。すでに家族全員分を自分の名義で契約している場合など、上限を超えての申し込みはできません。
また、過去にイオンモバイルや他社で契約して即解約するといった行為(短期解約)を繰り返している場合、転売目的や不正利用を疑われ、AIによる自動審査で弾かれる可能性があります。
入力ミスや書類不備がないのに審査に落ちた場合、原因は信用情報にある可能性が高くなります。
イオンモバイルの審査の難易度は格安SIM(MVNO)の中では、やや厳しいと言われています。
その理由は、原則として支払いがクレジットカードのみというところです。大手キャリアは口座振替にも対応しており、クレジットカードを持てない層でも契約できます。
しかし、イオンモバイルは申し込みの時点で、有効なクレジットカードを持っている(=カード会社の審査をパスしている)ことを前提とするため、間接的に顧客の信用度をフィルタリングしていることになります。
他社の携帯料金を滞納したままではありませんか? 携帯電話会社各社は、TCA(電気通信事業者協会)やTELESA(テレコムサービス協会)という機関を通じ、料金不払いや短期解約の情報を共有しています。
これを俗に、携帯ブラックと呼びます。例えば、A社で料金を踏み倒して強制解約になった情報が残っている限り、B社(イオンモバイル)に申し込んでも、システム上で自動的に契約不可と判定されるでしょう。これが原因の場合、未納分を完済しない限り、審査に通ることはほぼありません。
クレジットカードの支払遅延や、債務整理、自己破産などの履歴が、信用情報機関(CIC/JICC)に登録されている状態を金融ブラックと言います。
スマホ本体を分割払いで購入する場合、分割払いは法律上、ローン(借金)と同じ扱いになるため、割賦販売法に基づき必ずCICなどの指定信用情報機関へ照会が行われます。
異動情報があると、支払い能力がないと判断され審査に落ちるでしょう。
信用情報機関に傷がなくても落ちるケースとして、社内ブラックがあります。イオンモバイルは流通系最大手イオングループのサービスです。過去にイオンカードの支払いを滞納したり、イオングループのサービスでトラブルを起こした履歴がある場合、グループ内の独自データベースでNGが出されている可能性があります。
「SIMカードのみ契約」と「端末セット契約」では、審査の対象が異なることがあります。
さらに、端末セットの場合でも、10万円以下の商品であれば審査が多少緩くなるという法的根拠(割賦販売法の支払可能見込額調査の免除規定)が存在します。
しかし、金融ブラックの自覚がある場合は、リスクを冒して端末セットを申し込むよりも、SIMのみ契約に絞って申し込む方がいいでしょう。
イオンモバイルはあくまで数ある選択肢の一つに過ぎません。
「A社では門前払いだったが、B社ではあっさり契約できた」というのは、通信業界では日常茶飯事です。 ここではイオンモバイルがダメだった場合の、3つの代替案を紹介します。
イオンモバイルは「クレジットカード必須」「MVNOとしての標準的な審査」を行いますが、他社の中には異なる審査基準や支払い方法を採用しているところがあります。
審査が甘いと断言はできませんが、楽天モバイルは携帯キャリア事業(MNO)としてのシェア拡大を最優先しているフェーズにあり、他社とは異なる独自の審査基準を持っていると言われています。
最大の特徴は、クレジットカードなし(口座振替・デビットカード)でも申し込みできるところです。また、楽天カードを持っていれば審査において有利に働く場合もあります。
ドコモのオンライン専用プランですが、口座振替に対応しています。ドコモ本体の審査基準に準じますが、過去にドコモでの未納がなく、現在の支払い能力に問題がなければ、クレジットカードの履歴が多少傷ついていても通る可能性があるでしょう。
ソフトバンク回線を利用するLINEMOも、口座振替に対応しており、クレジットカードを持たない層の受け皿になっています。
これらの会社に申し込む際は、必ず「SIMのみ契約」を選んでください。端末セット(分割払い)を選ぶと、再び厳しい金融審査が入り、落ちる確率が上がります。
もし、上記の格安SIMやキャリアも全滅だった場合、あるいは過去に携帯料金の未納があることが確実な場合は、一般の格安SIMとは異なる「再起支援型」の携帯会社を検討してください。
これらは、審査なしSIMと呼ばれ、代表的なサービスには「誰でもスマホ」や「スカイセブンモバイル」などがあります。
怪しい会社ではないか?と不安になるかもしれませんが、法に基づいた正規の通信事業者です。彼らが審査をしない理由は、ビジネスモデルの仕組みにあります。
デメリットは、料金が割高であることです(月額3,000円〜5,000円程度など、格安SIMの倍近い設定が多い)。しかし、電話番号がなければ仕事も探せず、生活再建もままなりません。
まずはこれらの会社で確実に番号を持ち、1年ほど延滞なく支払いを続けて信用実績(クレヒス)を作ることをお勧めします。実績ができれば、再びイオンモバイルなどの一般的な格安SIMへ乗り換える道が開けるでしょう。
審査なしSIMの契約手続きすら面倒、あるいは今日中に通信環境が必要という場合の手段として、プリペイドSIMがあります。
契約手続きが一切不要。Amazonや家電量販店、一部のコンビニで、現金と身分証さえあればその場で購入・利用開始できます。完全に匿名性が高く、審査という概念が存在しません。
次の契約が決まるまでの数週間や、緊急用としての利用に留め、基本的には自分名義の安定した回線を確保することを目指しましょう。
携帯料金を払えなくなったり、自己破産をしたりすると、大手キャリアやほかの格安SIMの審査に通らないことがあります。 そんなときは、審査なしで申し込める「だれでもモバイル」がおすすめです。
生活保護を受けていると、ケースワーカーや役所への連絡が大切になります。 就職支援や病院への問い合わせなど、電話をたくさん使う場面もあります。
「だれでもモバイル」は、国内の電話が何回かけても定額です。 電話をたくさんかける人でも、通話料を気にせず使えるでしょう。
クレジットカードを持てない人や、過去にカードで失敗した人には、口座振替が安心です。 銀行口座から自動でお金を引き落とすので、支払いを忘れにくく、家計の管理もしやすくなるでしょう。
「だれでもモバイル」は口座振替に対応しているので、クレジットカードなしでスマホを持てます。
スマホを選ぶとき、電波の届きやすさは大事なポイントです。 田舎や山間部に住んでいる人でも、つながらないと困るでしょう。「だれでもモバイル」は、NTTドコモの回線を使っているので、広い範囲で安定してつながります。
料金を払えずに審査に通らない人でも、「だれでもモバイル」なら審査なしでスマホを使えます。 通話かけ放題や口座振替など、便利なサービスを活用して、毎日の生活をもっと快適にしましょう。
審査で困っている人にとって、「だれでもモバイル」は心強い味方になります。