ソフトバンクプリペイド携帯はどこで買える?概要や料金などを紹介

チャージ式で比較的安く使える携帯は、審査不要で短期間持っても負担が少ないため、現在でもニーズがある契約形式となっています。

しかし、プリペイド携帯は近年はソフトバンクのみプリペイド携帯を展開しており、取り扱いも少ないため購入場所や契約方法が分からずに困っている方も多いのではないでしょうか。

今回はソフトバンクプリペイド携帯の概要やメリット・デメリットにくわえて実際の利用イメージなどの基礎知識を紹介します。

ソフトバンクプリペイド携帯の概要

ソフトバンクのプリペイド携帯は事前にチャージした金額分のみ料金が発生する携帯電話です。しかし、近年はニッチなニーズとなっているため、実際に掛かる利用料金や使用できる機種、や取り扱い店舗といった情報を調べても分からずにいる方も多いのではないでしょうか。

まずは、プリペイド携帯の概要をチェックしてみましょう。

プリペイド携帯の利用料金

ソフトバンクのプリペイド携帯は3Gケータイの場合は無料チャージ付きシンプルスタイルプランを、4Gスマートフォンの場合は2〜30日間パケットが定額で使えるプランを選んで利用します。

220MBプラン(2日間有効):990円
700MBプラン(7日間有効):2,970円
3GBプラン(30日間有効):5,478円

チャージは一回につき4,000、5,000円、10,000円の3種類から選べます。契約時は事務手数料3,300円が発生しますが、プリペイド用の機種を購入すると各機種に合わせた無料チャージがついてくるため、手持ちの機種がない方でも気軽に契約できまるのがメリットです。

プリペイド携帯の対象機種

ソフトバンクのプリペイド携帯の対象機種は、2023年地点で2機種以下の2機種があります。

・Libero3(スマートフォン)
・Simply(3Gケータイ)

LINEやSMSなどを使用する場合はLibero3がおすすめですが、子供に持たせる場合や生活保護受給期間で通話のみ利用する場合はSimplyがおすすめです。

プリペイド携帯の取り扱い店舗は?

ソフトバンクのプリペイド携帯はソフトバンクの公式オンラインショップまたはソフトバンクショップで取り扱っています。オンラインの場合はサイトの手順に沿って必要情報の記入はや本人確認書類を送って手続きを行うだけ。

ショップでの購入も同様の手続きを行いますが、待ち時間がかかるため、購入日当日からの利用にこだわりがなければ、オンラインでの手続きの方が待ち時間が少なくておすすめです。

プリペイド携帯はMNPできる?

スマホレンタルや格安SIMもMNPを取り扱う通信キャリアは増えましたが、ソフトバンクのプリペイド携帯は新規契約の扱いのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

プリペイド携帯は他社からの転入(MNP)にも対応しています。MNPを行う時は転出元から予約番号を発行してもらった後、本人確認書類などを用意して契約を行ってください。

プリペイド携帯のメリット

ソフトバンクのプリペイド携帯は機種代や利用料金の相場が安いこと以外にも、以下3点のメリットがあります。

解約料金が発生しない

通常の携帯電話の契約は一定の期間以内にMNPや解約を行うと解約料金が発生しますが、プリペイド携帯は契約期間の縛りがなく、チャージしたときだけ使うため、解約料金が発生しません。

そのため、緊急時に携帯を1台増やしたいという方にもおすすめです。

チャージ式のため使いすぎを防げる

プリペイド携帯は利用する前にチャージして使うため、事前に支払い金額が決まっています。そのため予算管理がしやすく、料金の不正請求や支払いトラブル、使いすぎを防げるというメリットもあるのです。

過去にキャリア決済の使いすぎで料金が支払えなくなった方にも、予算管理の練習としてプリペイド携帯を使用するのおすすめと言えるでしょう。

機種代が安くて審査がない

過去に料金支払いの遅延や延滞、強制解約などを経験すると契約時に行う割賦や信用情報の審査が通らなくなることがあります。

しかし、プリペイド携帯は機種代が5万円以下と安く、審査もないため審査が通りづらい方でも持ちやすいのがメリットです。

プリペイド携帯のデメリット

プリペイド携帯は予算管理がしやすくて手軽に持てるのがメリットですがデメリットとしては、以下の点が挙げられます。

チャージ式のため使い放題感覚では割高になる

近年はパケットや通話し放題の料金プランやオプションが主流となっていますが、プリペイド携帯は、通話やデータ通信に利用する金額を事前にチャージして使用します。

そのため、使い放題の感覚で通話やデータ通信を使ったり、チャージを繰り返していると利用料金が割高になってしまうのがデメリットです。

最新機種では使うことができない

ソフトバンクのプリペイド携帯はSIMのみの契約も行えますが、eSIMに非対応なこと、またSIMフリーでソフトバンクのSIMに対応していない場合は使うことができないのがデメリットです。

最新機種にプリペイドSIMを挿して使う場合はあらかじめ動作確認端末を確認してから使用しましょう。

そのため最近機種を使う場合や、先述でもお伝えしたデータ使い放題の使用を検討している方にはスマホレンタルと比較しながら検討することもおおすすめです。

ソフトバンクプリペイド携帯の利用方法

プリペイド携帯の契約や利用手順は、一般的な契約・利用方法と大きな差はありませんが、はじめて利用する方の中には契約方法などが分からず不安に感じる方もいるでしょう。

利用方法を事前に把握したい方は以下3点の内容をチェックしてみてください。

契約までの利用手順

ソフトバンクプリペイド携帯の契約手順の詳細は以下になります。

1.使用機種を決めるor手持ちの機種で使う場合は動作確認端末かどうかチェックする
2.本人確認書類を用意する(マイナンバーカード、運転免許証など)
3.オンラインまたはショップで契約の申込みを行う
4.オンラインの場合は商品到着後に初期設定を行う

オンラインの場合は発送〜到着までに2〜3営業日かかることを加味して契約を行いましょう。MNPの場合は、転出元の通信会社のWebサイトや専用ダイヤルからMNP予約番号という「番号の移転のために必要な番号」を取得してから行います。

プリペイド携帯の支払い方法

ソフトバンクのプリペイド携帯はクレジットカードの引き落とし、または専用のプリペイドカードをコンビニエンスストアやソフトバンクショップなどで購入してチャージを行います。

クレジットカード経由でのチャージはMy SoftBankのアクセスが必要になります。パスワードを忘れてしまった方は予めログインできるように設定しておきましょう。

チャージ方法や有効期限は?

プリペイド携帯のためにチャージした料金には使用期限があります。有効期限は登録の翌日から60日間です。パケット使用量などを都度確認し、支払状況に応じてチャージを調整するようにしましょう。

ソフトバンクプリペイド携帯は日数限定で持つ方におすすめ

今回はソフトバンクのプリペイド携帯を検討する方のために、シンプルスタイルの料金やチャージ、契約関連の情報や対応機種にくわえてプリペイド携帯のメリット・デメリットなどを解説しました。

プリペイド携帯は日数に限りがあるため、利用期間が決まった方や海外出張時の知事帰国用として持つのもおすすめです。しかし、クレジットカードがブラックの方の場合はチャージ方法が限られているため、不便が感じることもあるでしょう。

近年は日数限定で持つための携帯は、プリペイドだけではなくスマホレンタルなどもあります。両者の特徴やメリット・デメリットなどをチェックしながら自分に合う携帯の持ち方を選んでみてください。