PayPay後払いを支払いが遅れたら?滞納時のペナルティを解説!

PayPay(ペイペイ)後払いの支払いが遅れてしまい滞納中です!数千円、数万円程度であれば少しの期間滞納しても大丈夫ですか?という相談がよく来ますが

PayPay後払いの滞納は全然大丈夫ではないです! 支払いが遅れてしまい、滞納期間が2ヶ月以上経過するとブラックリストに登録されてしまいます。また場合によっては裁判に発展し、給料等の差し押さえになる可能性もあります。

PayPayあと払いを滞納した際の滞納ペナルティとは?

PayPay後払いの支払いが遅れてしまい未払いになってしまうと、信用情報に傷がついてしまいます。 また状況によっては財産の差し押さえまでされてしまう可能性があります。 下記にてどうなるかの順序を記載させていただきます。

PayPay後払いの利用停止措置が取られ

一番最初に、PayPay後払いの利用が停止されてしまいます。1日滞納しているだけで利用停止されてしまいます。 一刻も早く支払いを済ませる必要があります。また入金をすれば再度後払いが出来る可能性もあります!

遅延損害金が発生する

支払い予定日の翌日から全額支払いが完了するまで、年率14.6%の遅延損害金が発生します。 例としてあげると10万円を滞納している場合は、1日あたり40円の遅延損害金が発生します。これは支払いが完了するまで毎日発生し、遅延損害金はどんどん増えていくのでできる限り早く支払う必要があります。

アプリ通知・電話・SMS・郵便での督促が発生する

PayPayのアプリ内での通知から始まり、電話、SMSでの支払い督促が実行されます。 自宅にも直接郵便で支払い催告状が届きます。未払いの期間が長ければ長いほどきつい連絡が来るので気を付けましょう。 また、この督促に対して何も応答していない場合は、督促状が届き法的措置を取る可能性が示唆されます。

金融ブラックリストに入ってしまう

PayPayの支払いを未払いのまま放置してしまうとPayPayのブラックリストだけではなく、後払いサービス、クレジットカードサービス全てでブラックリストに入ってしまいます。 これを金融ブラックリストといい、お金を貸している会社やクレジットカード会社は全てこの金融ブラックリストを共有しています。 PayPayだからいいかと思い、滞納をしてしまうと「金融事故」として個人信用情報に登録され5年間はクレジットカード、住宅ローン、カーローン等全てのローンが使えなくなります。

滞納分だけではなく未払い分を全て一括請求される

滞納分を含めて未払い利用分をすべてまとめて請求されてしまいます。 下記の会員規約に記載がある通り、利用分の滞納をしている場合は分割払い等も含めてすべて一括でまとめて返済する必要があると記載があります
会員規約について 会員は、次のいずれかの事由に該当するときには、何らの通知、催告を受けることなく当社に対する一切の未払債務について当然に期限の利益を喪失し、その債務全額を直ちに支払うものとします。 (1) 会員がショッピング(ただし、1回払に限ります。)又はキャッシングを利用した場合において、当該支払金の支払を1回でも遅滞したとき(ただし、カードキャッシングの利息については、利息制限法第1条第1項に規定する利率を超えない範囲内においてのみ効力を有します。) 引用:PayPayあと払いサービス利用規約

督促裁判になり財産・給与の差し押さえがされる

色々な方法で連絡がきた中でそれに対して返信を一切していないと、裁判所から支払い督促状が届いたり、裁判で訴えられたりすることになります。 支払い督促状が届いた後でも未払いが続いている場合は、法的措置を取りますよといった内容が記載されています。 この支払い督促状に記載がある期日までに支払わない場合は、裁判になります。 裁判になるとほぼ確実に敗訴することになり、支払わないまま放置していると財産の差し押さえされてしまいます。 また、財産だけではなく給料の差し押さえさえされてしまいます。この場合会社にもバレてしまいます

PayPay後払い滞納している場合の支払い方法

PayPay後払いの支払日に残高不足で引き落としができなかった場合も含めて、支払いをしたい場合は下記の方法で支払う必要があります
  • サポートセンター(自動音声サービス)に電話する
  • 請求書・督促状に記載されている銀行口座へ振り込む
一番楽なのは、サポートセンターに連絡することになります。督促状が届いたときには遅延損害金が発生していたり、ブラックリストに入ってしまう可能性もあります。そのためできる限り早くカスタマーサポートに連絡することが重要になります。
PayPayコンタクトセンター(サポートセンター)
0570-09-8181
(365日24時間受付)

PayPay後払いの支払いが遅れた場合の対策

PayPay後払いの支払いが出来ていない、支払えない、遅れているときの対策方法を照会します。 利用停止や法的措置をされる前にできる限りPayPayのカスタマーサポートにコンタクトを取る必要があります。

PayPayカードコンタクトセンターに連絡し、日程調整をする

自動音声のPayPayカードコンタクトセンターに電話をかけると返済日の指定をすることが出来ます。 24時間対応することができるため、気がついた時にはいつでも連絡する必要があります。
  1. 自動音声サービスの0570-09-8181に電話を×
  2. 「3番の請求額の照会」を押す
  3. 「カード番号」、「お問い合わせ番号」、「お客様番号」(16桁)いずれかを入力し「#」を押す
  4. 「生年月日」を和暦6桁で入力し「#」を押す
  5. お振込み日を4桁で入力
  6. お振込み日を確認し、問題なければ「1」を押す
  7. お振込み金額と、お振込み先を確認し、問題なければ「1」を押す
  8. 入金受付完了
まずこちらの手順を行い、返済日の指定を行いましょう。
督促は続きますが、返済日の指定をしているかどうかで裁判されるかどうかは変わってきます。

短期バイト・日払いバイトで返済をする

お金が足りなくて返済ができない状態であれば、短期バイトで稼ぐのがおすすめです。 短期バイトアプリのシェアフルやタイピー等を使うと、単発バイトをすることが出来ます。 履歴書を記載して面接をしたり等の必要もありません メリットとしては、すぐに働ける、短時間だけでOK、日払いでもらえる といったことがあります。

カードローンで一時的にお金を借りて返済をする

PayPay後払いを未払いの状況の場合、そのまま放置すると金融事故としてブラックリストに登録されてしまいます。 そのため分割して支払いが出来るようにカードローンを利用するという方法もあります。 カードローンの場合は10万から始まりお金を借りることができ、分割で払っていくことが出来ます。 利点としては
  • 申込みから30分で借り入れができる
  • 24時間いつでも利用可能
  • 初めて利用で30日間は利息0円
特に、最大のメリットは最短30分で簡単借り入れが出来ることになります。保証人や担保等が必要ではないため、申込みも免許証等があれば簡単に可能になります。 PayPay後払いで滞納をしてブラックリストにはいるよりマシなので出来るならば手続きをしたほうがいいです