レンタル携帯は本当にお得?メリットやデメリット、おすすめの会社を紹介

レンタル携帯、という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。

しかし、レンタル携帯とはどういったものなのか、格安SIMやレンタルSIM、プリペイド携帯とはどういった違いがあるのかなど、具体的にはよくわからないという人も少なくありません。

本記事では、レンタル携帯についてのメリットやデメリット、料金の相場などを詳しく解説します。

おすすめのレンタル携帯会社も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

レンタル携帯とは

レンタル携帯とは、本人名義で契約するのではなく、契約するのは間に入る法人です。

レンタル会社がdocomoやSoftbankなどのキャリアと契約し、それを一般に貸し出すのがレンタル携帯です。

あくまでもレンタルであるため、レンタル期間が終了したら返却しなくてはなりません。

レンタル携帯の仕組み

レンタル携帯は、法人が大手キャリアと契約して端末や契約回線をそろえ、それを一般にレンタルするスマホのことです。

そのため、契約者名義は法人になります。

主に短期で利用する人や、携帯ブラックのためになかなか携帯を本人名義で契約することが難しい、という人に提供されています。

プリペイドとの違い

プリペイド携帯とレンタル携帯は、全く別物です。 レンタル携帯はあくまでも、法人契約であり、その法人が貸し出しているものをいいます。

一方でプリペイド携帯は、事前にチャージしてから、チャージした分だけを使用できるシステムとなっています。

基本的には金額と使用期間が決まっていて、使用期間を過ぎると使えなくなってしまうので注意が必要です。

レンタルSIMとの違い

レンタルSIMは、あくまでもSIMカードのみをレンタルするサービスです。

レンタル携帯とは違って、安価で借りれるのが良いところです。

また、初期契約費用や保証金がないのも、安く借りられる理由の一つといえるでしょう。

レンタル携帯を展開している会社でもSIMのみレンタルすることもできますが、SIMのみレンタルする場合は、回線や端末に対応しているかどうかなどに注意が必要です。

逆に、レンタル携帯だと、その辺りを考える必要がありません。

レンタル携帯のメリット

レンタル携帯には、以下のようなメリットがあります。

  • 短期利用が可能
  • 会社によっては審査がない
  • SIMレンタル、端末レンタルがある

それぞれどのような点がメリットなのかを、詳しく解説します。

短期利用が可能

レンタル携帯は、短期の利用が可能です。 レンタルをしている会社にもよりますが、1日から利用が可能なところもあります。

とはいえ、最低利用期間が1ヶ月からのところや6か月からのところもあるため、レンタルする前にきちんと確認しておく必要があるでしょう。

そのほか、短期利用は可能ではあるものの、割高になる可能性もあるため、注意が必要です。

保証金サービスなどが有料オプションになっている可能性もあるため、サービスは細かくチェックしておくことをおすすめします。

会社によっては審査がない

会社によっては、審査がないのも魅力です。

どの会社も審査がないというわけではありませんが、レンタル携帯の場合は身分証があればよい場合が多く、ほかにはとくに必要ありません。

さっと審査をして、その日のうちにレンタルできることも珍しくないため、スピーディーにスマホを手に入れることができます。

中にはクレジットカード払い対応のためクレジットカードがないとダメなところや、口座支払いにしか対応していないところなどもあるため、自分に合った支払い方法ができるかどうかも、選ぶ際のポイントといえます。

SIMレンタル、端末レンタルがある

レンタルできるのは、携帯本体とSIMカードのセットだけではありません。

会社によっては、SIMレンタル、端末レンタルもあります。

とりあえず端末はあるからSIMカードだけ必要、という人や端末が壊れてしまって今すぐ端末がないと困るという人なども活用できるでしょう。

SIMレンタルの場合は特に問題はないですが、端末をレンタルする場合は、破損には気を付けましょう。

万が一のために、保証金サービスには加入しておくことをおすすめします。

レンタル携帯のデメリット

レンタル携帯には、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあります。

  • 料金が割高
  • 個人だと1台のみの契約
  • 会社によっては中長期の契約が必要
  • 保証金
  • 初期費用が必要

それぞれどういったことなのか、どのような点がデメリットになるのかを詳しく解説します。

料金が割高

レンタル携帯を使うと、どうしても料金が割高になってしまいます。

契約初期費用が8,000~10,000円程度かかってしまうのも、理由の一つでしょう。

その他、月額料金も8,000~10,000円程度かかってしまうところが多くあります。

1日から使えるようなところも、契約初期費用がなく、2日目以降は1日あたり300円ないくらいで契約できるから一見すると安いと思いがちですが、実際のところは1日目が10,000円近くする、ということもあります。

また、契約初期費用がないところは、保証金サービスが有償オプションになっている場合が多いため、注意が必要です。

レンタルする期間に応じて、保証金サービスをつけるかどうかを検討するといいでしょう。

個人だと1台のみの契約

法人の場合は複数台の契約が可能ですが、個人の場合は1台のみしか契約ができません。

2台以上を個人で必要とする場合には、別々の会社からレンタルするようにしてください。

ただし、その分契約初期費用が余分にかかることや保証金サービスも余分に必要になってくるため、複数台契約する場合は、予算と相談してからにしましょう。

また、レンタル会社によっては、法人契約しか受け付けていないところもあるため、どの会社でも個人契約ができるとは限りません。

条件が良く、月額料金が安いところは法人契約しか受け付けていない場合が多いため、必ず注意事項は読んでおくようにしましょう。

会社によっては中長期の契約が必要

会社によっては、中長期の契約が必要な場合があります。

レンタル携帯は、数日~1か月単位で借りられるのが良いところです。

しかし、レンタル会社によっては、最低利用期間が6ヶ月というところもあるので、注意が必要です。 1ヶ月しか必要じゃないのに、縛りがあってやめられない、ということになると無駄になってしまいます。

とはいえ、中には6カ月を経過すればそのまま端末ごと貰えるサービスを展開している会社などもあるため、自分に合ったサービスを選ぶようにしてください。

保証金・初期費用が必要

レンタル携帯の場合は、保証金や初期費用が必要になります。

保証金は初期費用に含まれている場合もありますが、別途有償オプションとして付けなければならない場合もあるため、必ずチェックしておくようにしましょう。

わからない場合はサポート窓口に電話をするなどして確認しておくことが重要です。

とくに1か月以上使用する場合は、万が一ということもあるため、必ず保証金サービスには加入しておいてください。

加入していない場合は、端末が壊れてしまった際に何万円もの弁償をしなければならなくなってしまいます。

そのほか、契約初期費用は8,000~10,000円程度のところが多くあります。

月額料金とは別に、予め用意しておくようにしてください。

おすすめのレンタル携帯7社

レンタルできる携帯を扱っている業者は、いくつかあります。

しかし、どこのレンタル会社も個人対応をしているかといえば、そのようなことはありません。

中には契約金や保証金が必要ないというところもありますが、そういったところはたいてい法人契約のみとなっています。

そのため、契約する際には、必ず注意事項をチェックしておきましょう。

それぞれのレンタル会社のサービスには特徴があるため、自分に合ったサービスを展開しているレンタル携帯を契約する必要があります。

とはいえ、どのレンタル会社がいいのか違いが判らないという人も少なくないでしょう。

ここでは、おすすめのレンタル携帯について、詳しく解説します。

おすすめの中から、自分に合ったサービスを見つけてみてください。

①レンタル携帯サンシスコン

レンタル携帯サンシスコンは、初期費用のみでスマホレンタルを利用できるのが魅力です。

また、6か月以上継続利用することによって、携帯の端末をそのまま貰うことができます。

スマホが故障したときの弁償も必要なく、審査不要で身分証があれば問題なく契約が可能です。

初期費用は5,000円、月額料金は8,000円です。 通話がし放題なのがポイントですね。少々割高に思えるかもしれませんが、6ヶ月継続して使用することで端末が手に入るなら、良いのではないでしょうか。

また、SIMカードのみの契約や端末のみの契約なども可能です。

最低利用期間は6か月となっているため、短期ではなく中長期間利用したいという人向けといえるでしょう。

②JAPAEMO

JAPAEMOは、法人向けのサービスが充実したレンタル携帯の会社です。

法人向けのサービスはそれなりに充実していますが、個人でレンタルするのはあまりおすすめできません。

法人が契約する際には、専任のスタッフがつくので、わからないことはすべてスタッフに聞くことで、問題なく契約を進めることができるでしょう。

③レンタモバイルドットコム

レンタモバイルドットコムは、審査がないため、だれでも契約できるのがポイントです。

レンタルできるのは、SIMカードのみのレンタルになっています。

端末を持っていない人は端末を購入しなければならないため、注意が必要です。

SIMカードのみの契約で、初期費用が10,000円、月額料金が10,000円となっています。

かなりの高額になりますが、ほかでスマホが持てない、という人にはおすすめです。 申し込みは来店でも郵送でも可能です。

④JALABC

JMB会員限定で使用できるのが、JALABCのスマホレンタルサービスです。

世界180か国に対応しているので、問題なく使うことができます。

空港で受け取って空港で返却することができるのでとても便利です。

海外旅行の際などに利用すると、いつでもどこでも連絡がつくでしょう。

初めて利用するというときには、マイル加算型かレンタル料無料型のどちらかの特典を受ける権利があります。

⑤Goodモバイル

Goodモバイルは、期間の縛りがないため、短期~長期のいつでも好きなだけ利用ができ、好きなときに解約できるのが特徴です。

基本的にレンタル会社の名義貸しになるため、審査の必要はありません。

メールでのやり取りがほとんどなので、自宅に請求書などは届かないため、スマホをレンタルしたことが家族に知られることはありません。

レンタル料金は1日275円~とかなり安く借りられるので、ぜひ試してみてください。

⑥エクスモバイル

エクスモバイルは、スマホを1日単位で借りることができるのが特徴です。

料金としては、初日のみ9,900円となっています。2日目以降は770円です。

とはいえ、レンタル料金は端末ごとに変わるため、注意が必要です。

オプションに保証サービスが入っているので、有料オプションではあるものの必ずつけておきましょう。

万が一、レンタルしているスマホが壊れてしまったら、弁償代を支払わなければならないからです。

ごく短期の利用をしたいという人にはおすすめです。

サービスはさまざまなものがありますが、すべて有料オプションになっています。

申し込みは電話かメールで可能です。支払いはクレジットカード払いとなっています。

⑦PUPURU

株式会社ププルインターナショナルが展開する、電子機器のレンタル会社がPUPURUです。

基本的には法人が複数台借りる用のサービスを展開していて、初期費用や保証費用などが無料となっています。

月額料金も安くなっているものの、個人では利用できないので注意が必要です。

仲間内で事業を立ち上げたばかり、などというときには便利に使えるでしょう。

契約する場合は必ず注意事項を熟読して、サービスが受けられる条件を確認しておくことが重要です。

レンタル携帯よりだれでもモバイルがおすすめ

レンタル携帯は、多くの会社で初期費用と併せて15,000~20,000円がかかります。

かなり割高になる、と感じる人も多いのではないでしょうか。

それだけの費用を支払ったのに、端末も自分のものにはならない、結局返却しなければならないとなると割に合わない、と感じる人もいるでしょう。

実際に、通常の携帯契約に比べて割高なのは間違いありません。

しかし、「審査がないから携帯を利用できる」と考えているなら、だれでもモバイルをおすすめします。

だれでもモバイルは、審査がなく口座振替での支払いが可能な格安SIMなので、レンタル携帯の使用を迷っているという人はぜひ、だれでもモバイルのホームページを確認してみてください。