レンタルスマホは審査なし?メリットやデメリットを解説

「レンタルスマホは審査なしで利用できるって本当?」と、気になっている人もいるでしょう。

実際に、携帯会社のブラックリストに載ってしまった人などは、審査なしで利用できるレンタルスマホを使用している人もいます。

しかし、レンタルスマホは審査がない分どうしても割高になってしまいます。

今回は、レンタルスマホのメリットやデメリットについて詳しく解説します。

また、レンタルスマホ以外にも審査なし、もしくは審査のゆるい格安SIMがあるので、ブラックリストに載っているのが気になるという人はぜひ検討してみてください。

レンタルスマホとは

レンタルスマホとは、docomoやSoftbankなどのキャリアから携帯電話を購入し、それを一般にレンタルするサービスのことです。

そのため、契約者名義は法人になっています。

あくまでも借りるだけなので、契約者名義が変わることはなく、期間が過ぎたら返さなくてはならないことは覚えておきましょう。

レンタルSIMとは違う

レンタルスマホは、端末ごと借りるものであり、間にキャリアと契約をする法人が入ります。

一方で、レンタルSIMはキャリアからレンタルするものです。

レンタルスマホは便利な反面、端末の破損などの恐れもあるので、十分注意しましょう。

プリペイド携帯とは違う

レンタルスマホとプリペイド携帯は、違います。

プリペイド携帯は、チャージした料金分だけを使用できるものです。

コンビニや家電量販店など、身近で販売されていて、購入しやすいのも特徴です。

また、契約手数料や保証金などが必要ないため、レンタルスマホよりも安く使える場合が多いです。

どちらの方が良いというわけではありませんが、それぞれのメリットとデメリットを把握してから、どちらを使用するのかを検討するといいでしょう。

レンタルスマホのメリット

レンタルスマホには、以下のようなメリットがあります。

  • 審査がない
  • 端末のみのレンタルも可能

それぞれどういった点がメリットになるのかを、詳しく解説します。

審査がない

レンタルスマホには、審査がありません。

身分証や銀行口座があれば借りられる場合が多いため、気軽に借りられるのがメリットといえるでしょう。

とくに、携帯ブラックや金融ブラックに掲載されてしまって、契約審査が通らないという人にはおすすめです。

端末のみのレンタルも可能

レンタルスマホは、端末のみのレンタルも可能です。

SIMカードだけ別でレンタルする、もしくは回線契約するなどの方法を取り、端末だけが足りないという状況になったときには端末のレンタルをしてみましょう。

端末を購入するにはかなりの金額が必要になるため、短期の使用だけならレンタルの方がいい場合もあります。

状況に合わせて使うのがおすすめです。

レンタルスマホのデメリット

レンタルスマホには、以下のようなデメリットもあります。

  • 料金が割高
  • 保証金が必要

それぞれどういった点がデメリットなのかを、詳しく解説します。

料金が割高

レンタルスマホは、料金が割高になりがちです。

たとえば、契約金と月額料金を合わせると、初月は15,000円前後かかってしまうこともあります。

もちろん借りる会社にもよりますが、通常の携帯を契約するよりも、割高になってしまうのは確かです。

もともと月額料金も高めの設定になっていて、長期で使用するのには向いていません。

そのため、契約を検討する前に、格安SIMなども比較して検討するのがおすすめです。

審査が気になるようなら、格安SIMに審査のないだれでもモバイルのような会社もあるので、まずはおすすめの格安SIMをチェックしてみてください。

保証金が必要

レンタルスマホには、保証金が必要になります。

保証金を支払うことで、いざトラブルがあった際に対応できるからです。

たとえば、端末は通常新品で購入するとかなり大きな金額がかかります。

もしレンタルした端末が不注意で破損してしまったら、どうすればいいのでしょうか。

もちろん、何万円もかけて弁償しなくてはなりません。

そういったときに、保証金を事前に支払っていると、弁償代がかなり安くなります。

何もないかもしれませんが、何かあったときには困るので、それなりの金額を保証金として初めに支払っておく必要があるのです。

審査なし・審査のゆるいおすすめ格安SIM 11選

レンタルスマホの利点は審査がないという部分であり、携帯ブラックでも申し込めるという点です。

しかし、格安SIMであっても新亜sがなかったり審査がゆるかったりするところもあるため、レンタルスマホよりも安くお得に使いたいという場合には、おすすめです。

ここでは、契約しやすい格安SIMを11つ紹介します。

レンタルスマホにするか格安SIMにするか迷っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。

①だれでもモバイル

だれでもモバイルは、審査がないためだれでも契約できる格安SIMです。

端末の販売はしていないため、端末は自分自身で用意しておく必要があります。

新品で端末を購入すると高額になりますが、中古などで安いスマホを手に入れることができます。

だれでもモバイルはdocomoの回線を使用しているため、端末はdocomo製品化SIMフリーのものを利用しましょう。

プランは豊富にあり、自分の使い方に合わせて選べるのも魅力の一つです。

審査がない格安SIMは割高になりがちですが、だれでもモバイルではプランを選ぶことで安めの料金で契約できるでしょう。

②ポケットモバイル

ポケットモバイルも、審査がないため身分証と銀行口座があれば、問題なく契約できます。

端末の販売はしていないため、ドコモの端末かSIMフリーの端末を用意するようにしましょう。

料金は5,500円と少々高めにはなるものの、レンタルスマホより安く利用できます。

また、どのプランにもかけ放題がついているのも魅力です。 初期費用が0円となっているのも、うれしいポイントです。

留守番電話サービスなどのオプションを追加することもできるので、気になるオプションは一度確認してみてください。

③スカイセブンモバイル

スカイセブンモバイルも、審査がありません。

かけ放題とパケット3GBで5,500円となっていて、通話をしやすいのが利点です。

とくに、ついつい長電話をしてしまうという人は、かけ放題がついているプランを選ぶといいでしょう。

回線はdocomoを使用していて、サポートが充実しているのも魅力の一つです。

何かトラブルがあった際に窓口に電話をすると、すぐに対応してもらうことができます。

支払いは口座振替なので、携帯ブラックだけでなく金融機関のブラックリストにも掲載されているという人でも契約が可能です。

④楽天モバイル

第4のキャリアともいわれていて独自の回線を持っているのが、楽天モバイルです。

安定した高速通信を使うことができるので、スマホでネットを使うときにもページが開かなくてイライラする、ということはありません。

通常は30秒間で22円の通話料がかかるところを、Rakuten Linkアプリに加入すれば無料で使うことができます。

長電話が好き、遠方にいる友人によく電話をするという人は、ぜひ利用してみてください。

⑤リンクスメイト

リンクスモバイルは、プランの数がとても多いのが特徴の格安SIMです。

リンクスメイトの審査が通りやすいといわれているのは、他社が共有している不払い者情報を共有していないからです。

そのため、他社で強制解約などがあっても、リンクスメイトで知ることができません。

だからこそ、審査に通りやすいのです。契約初期費用は0円となっているので、余分にお金がかかることはありません。

支払いはクレジットカード以外には、LP支払いも可能です。

実店舗はないため、インターネットから申し込みをしましょう。

⑥イオンモバイル

イオンモバイルは、全国どこのイオンモールからも申し込むことができるのが利点です。

そのため、家にインターネットがつながる環境がない、という人でも問題なく申し込みができるのがうれしいところです。

何かトラブルがあった際にも、お買い物ついでにイオンモールで相談することができます。

不払い者情報には加入していないので、他社でトラブルや滞納があった際にも、イオンモバイルで知ることはできません。

そのため、よほどでない限り、問題はないでしょう。 月額料金も安く設定してあるため、ぜひ試してみてください。

⑦ahamo

ahamoは、docomoの格安SIMブランドです。

そのため、「怪しい会社かもしれない」ということもなく、安心して契約することができます。

安定した高速回線が魅力で、プランはたった一つだけとシンプルでわかりやすいのもポイントといえるでしょう。

20GBのプランが月額2,970円と安く利用でき、通話料金も5分までは無料で利用できます。

そのため、とにかくデータ容量が多くて安く利用したい、という人にはおすすめです。

初期契約費用が掛からないのもうれしいポイントで、支払い方法は口座払いかクレジットカード払いかを選べるようになっています。

格安SIMでは端末は販売していないところも多いですが、ahamoは端末の販売をしているので、ぜひセットで契約してみてください。

⑧TONEMOBILE

トーンモバイルは、プランが1,100円のもの一つだけとなっています。

料金が安いだけでなく、ほかのプランがないのでわかりやすいのがいいところです。

さまざまなサービスが充実しているプランですが、動画が見られるのは1ヵ月の間に1GBまでです。

動画以外のデータ通信は使い放題なので、動画にさえ気をつければ問題なく低料金で使うことができます。

ただし、チケットを購入することで購入したチケットの分だけ動画を見れるようになります。

審査は難しいことはなく、基本的には書類の不備があったりdocomoとトラブルがあったりしなければ問題はないでしょう。

端末の販売もしているので、自分に合った気に入った端末を購入してみてください。

⑨IIJmio

IIJmioでは、さまざまなサービスがあります。 プランに関しては、データ量やオプションだけでなくSIM機能も選べるのが特徴です。

多く使う月に合わせてデータ量を契約しても、余ったデータ量を翌月に繰り越すことができるので、無駄がありません。

また、解約金などはかからないため、安心して契約することができます。

スマホとセットで光回線を申し込むこともできるので、まずは一度サービス詳細を確認してみてください。

とくに厳しい審査などはなく、過去にIIJmioとのトラブルがなければ通る可能性が高いでしょう。

⑩UQモバイル

UQモバイルは、auの格安SIMであり、審査がゆるいともいわれています。

回線が安定していて、高速通信ができるのが特徴で、余ったデータ容量は翌月に繰り越して使うことができます。

そのため、「少し容量が多めかもしれない」という月でも無駄にはなりません。

また、毎月わずかにデータ容量が足りず、かといって一つ上のプランを契約するほどではないというときには、増量オプションをつけるといいでしょう。

支払いはクレジットカードと口座引き落としが選べるので、自分に合った支払い方法を選ぶようにしてください。

⑪LINEMO

LINEMOは、安くてわかりやすいのが特徴のソフトバンクの格安SIMです 支払いはクレジットカードのみになりますが、契約初期費用が掛からないのもうれしいポイントといえるでしょう。

ミニプランなら月額料金が1,000円以下で契約ができるので、とくに月額料金を押さえたいという人におすすめといえるでしょう。

また、通話をよく使うという人であれば、オプションの5分間無料をつけておくと、通話料金も安くできるのでお得です。

ソフトバンクや系列の格安SIMでとくになにもトラブルがなければ、審査に落ちる可能性は低いといえます。

審査は1~3日程度で終了しますが、書類に不備があると通過することができないので、提出前に一度見直してみてください。

審査なしならレンタルスマホよりだれでもモバイルがおすすめ

レンタルスマホは審査のないところが特徴ではありますが、審査がないだけなら、格安SIMのなかでもだれでもモバイルがおすすめです。

審査がゆるい格安SIMは多くても、審査がない格安SIMはあまりありません。

その中でもとくにだれでもモバイルは、プランも多く低料金なのでおすすめです。

だれでもモバイルを契約すると、審査がないだけでなく、支払い方法も口座引き落としにすることができます。

そのため、金融機関のブラックリストに載ってしまってクレジットカードが使えない、というときにもおすすめです。

レンタルスマホにするか格安SIMにするか迷ったときには、だれでもモバイルのホームページをチェックしてみてください。