携帯はブラックでも契約できる?審査の甘い携帯会社も紹介

いくら携帯を契約したくても、ブラックリストに載っていると契約はできないところがほとんどです。とくに大手の携帯会社は厳しく、携帯ブラックも信用機関の金融ブラックもどちらも名前が挙がっているなら契約は難しいといわざるを得ません。

しかし、格安SIMの場合は、審査が甘くてブラックであっても契約できる可能性があります。本記事では、携帯ブラックとは何かについて詳しく解説します。また、ブラックでも契約できる会社を7つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

携帯ブラックでも契約できる?

スマートフォンの無料写真 携帯ブラックでも、携帯の新規契約ができるのかどうか、気になる人は多いでしょう。実際には、会社は限定されるものの、携帯ブラックでも契約自体は可能です。 そのため、ブラックリストに載っているからといって、必ずしも契約できないとは限りません。ただし、契約できない会社もあり、その理由について詳しく知っておく必要があるでしょう。ここでは、携帯ブラックでも契約できる方法について詳しく解説します。

ブラックだと契約できない理由

そもそも、なぜ携帯ブラックだと契約ができないのか、詳しく知らないという人も多くいます。実際のところ、ブラックリストに載っていると契約できないのは、ブラックリストに載っている理由のためです。 そもそも、なぜブラックリストに載るのかといえば、携帯料金の滞納や未払い、強制解約などにあったからです。携帯電話の審査においては、「支払い能力があるかどうか」を見られるわけです。 そのため、ブラックリストに登録されるような、未払いや滞納がある人というのは、既にその時点で自分には支払い能力がない、といっているようなものです。そのため、基本的に携帯会社のブラックリストに載っている場合は、審査に通らず契約ができません。

審査の甘い会社を探す

携帯ブラックでも契約ができるというのは、審査の甘い携帯会社だからです。いわゆる格安SIMと呼ばれる携帯会社は、審査が甘い傾向にあります。 また、携帯会社の共有している不払い者情報を提供する機関に参加していなくて、他社の不払い者情報を見ることができない、というのも理由の一つといえるでしょう。 格安SIMには、審査が甘いどころか、審査をしていない携帯会社もあるため、自分に合った携帯会社を探すようにしてみてください。

一括で支払う

端末代金を一括で支払うことで、契約審査はともかく分割審査は受ける必要がなくなります。そのため、携帯ブラックは大丈夫でも金融機関のブラックリストに載っている可能性がある、という人は、できれば携帯電話の端末は一括購入するようにしましょう。 また、回線契約はできなくても、端末さえ持っていれば、携帯ブラックでも回線契約だけできる格安SIMもあるので、ぜひ試してみてください。

10万円以下の携帯を契約する

携帯ブラックで契約するには、10万円以下の携帯を購入するのも一つの手段です。いくら審査が甘い会社を探して回線契約ができても、分割審査で引っかかっては意味がありません。 10万円以下の端末であれば審査はそこまで厳しくなく、甘いところであれば本人確認と書類の記入不備程度しか見ないので、分割審査に通る可能性が高くなります。

審査の甘い携帯会社を探すポイント

スマートフォンの無料写真 審査の甘い携帯会社を探すには、いくつかのポイントがあります。格安SIMならどこも同じでは、と考える人もいますが、それは間違いです。 格安SIMであっても審査が厳しい会社や、携帯不払い者情報に加入している携帯会社もあります。そのため、ポイントを抑えておくことで、契約しやすい携帯会社を見つけることができるでしょう。

口座振替やデビットカードでの支払いが可能

支払いがクレジットカードではなく、デビットカードか口座振替であれば、携帯ブラックでも契約が可能な場合があります。支払い方法に加えて、不払い者情報に参加しておらず、不払い者情報がわからないというのもポイントです。

SIMカードのみで契約

SIMカードでのみ契約ができる、格安SIMの会社であれば、不払い者情報に参加していない場合がほとんどです。 携帯ブラックで大手で契約できないときには、端末は別で用意することにして、ひとまず回線契約だけをしておきましょう。まずはSIMカードでのみ契約できるところを探してみてください。

携帯審査に通らない理由

ラップトップの無料写真 携帯審査に通らない理由は、いくつかあります。なぜ通らないのかを知っておくことで、審査に通るためにはどうすればいいのかという対策をとることができるでしょう。 ここでは、携帯審査に通らない理由について詳しく解説します。これから新規で契約をしたいけど審査が不安、という人はぜひ参考にしてみてください。

滞納がある

携帯料金の滞納がある場合は、審査に通りません。携帯会社は、不払い者情報を共有していて、どの会社で滞納や強制解約になってしまったのかがわかるようになっています。 不払いや滞納がある人は、契約しても同じように不払いや滞納をしてしまう可能性が高く、携帯会社としても審査を通すことができなくなってしまいます。そのため、申し込みをする前に、不払いや滞納があるならすべて支払うことをおすすめします。

書類の不備

書類の不備は、審査に落ちる理由で大きな割合を占めています。携帯電話の契約用の書類を記入するときには、ひらがなかカタカナか見本などを見て間違いの内容を記入してください。 カタカナのところにひらがなを書いてしまうと、それだけで審査に落ちてしまうこともあります。英数字に関しても、半角で書くべきなのか全角で書くべきなのかは重要です。 そのほか、写真がピンボケしている、うまくとれていない、少し切れている、本人確認書類に光が反射してよく見えないなどもあります。 公共料金支払い明細を送るときには、契約者名が自分と同じか、契約者名がカタカナで書かれていないか、きちんと氏名と住所が入っているかなどを確認してください。

スマホを契約してすぐに解約した

スマホを契約したけどすぐに解約した、という場合は、同じ会社で再度契約したいと思っても審査に落ちてしまう可能性があります。 そのため、短期間で契約と解約を繰り返すのはやめておきましょう。事前に携帯会社に事情を説明して理解が得られるならよいですが、そうでなければ、当分の間は契約ができなくなってしまうので注意してください。

審査が緩い格安SIM

りんごの無料写真 審査が緩い格安SIMを探すことで、携帯がブラックでも契約できるかもしれません。とはいえ、格安SIMは数が多くてどこがいいのか正直よくわからないという人も少なくありません。 ここでは、携帯の審査が通りやすい格安SIMを7つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

だれでもモバイル

だれでもモバイルは、その名の通りだれでも契約できるモバイルです。携帯会社のブラックリストに載っていても、金融機関のブラックリストに載っていても関係ありません。なぜなら、だれでも身分証と銀行口座があれば契約ができるからです。 プランも数多くあるため、自分に合ったプランを見つけることができるでしょう。実際のところ、格安SIMも携帯ブラックを全く気にすることなく契約できるところはそう多くはなく、審査がないのは審査に不安を抱えている人にとっては重要なポイントといえるでしょう。 ただし、だれでもモバイルは端末の販売はありません。SIMだけの契約という形になります。そのため、端末だけは事前に用意しておく必要があるでしょう。携帯端末はdocomoせいかSIMフリーのものを選ぶようにしてください。

AEONMOBILE

AEONMOBILEは、いわゆる大手スーパーを経営するイオン株式会社の格安SIMです。携帯会社の不払い者情報共有に参加していないため、他社で滞納や不払い、強制解約などのトラブルがあってもわかりません。 そのため、審査は厳しくなく問題なく契約はできるでしょう。基本的には、名義の確認や身分証の確認、名義と書類があっているかなどを見るくらいです。 AEONMOBILEは、月額料金が安いのが特徴で、業界でもかなり安い方といえます。全国のイオンモールで対応できるので、サポート体制も万全です。

UQモバイル

UQモバイルの利点は、使わなかったデータ使用量を次の月に持ち越せるという点です。月額料金が3GBで990円と安く利用でき、au回線を利用することで安定した速度を実現しています。 全国に店舗があり、審査も素早く終わるため、早ければ即日携帯を手に入れることができます。契約期間の縛りはなく、いつ解約しても解約手数料がかからないので、ちょっと試してみたい、という人におすすめです。 auで購入したスマホを使用するなら、原則SIMロック解除が不要で、そのまま使うことができます。 もちろん、ほかのショップで購入したスマホであってもSIMフリーにすることで使えるので、自分の好きなスマホを購入しましょう。審査もそこまで厳しくないため、審査が通るか不安という人はぜひ試してみてください。

ラインモ

ラインモは、Softbank系列の格安SIMであるため、安定した高速回線が使えるのが魅力です。ライン通話やトークはデータ消費なしで可能であり、海外でも無料で使えるところがうれしいポイントです。 プランはシンプルに2つだけで、990円の3GBのミニプランと、2,728円の20GBのスマホプランとなっています。簡単に覚えられるうえに、2つしかないので選びやすいのが特徴です。 とくにLINEを利用した通話サービスが充実しているので、LINEをよく使うという人はぜひ、試してみてください。 端末の販売はしておらず、回線のみの契約となるため、事前に端末は用意しておく必要があります。最新のiPhone14にも対応しているため、好きな端末を選ぶことができるでしょう。

楽天モバイル

楽天モバイルは、支払い方法が選べるのが特徴です。クレジットカードだけでなく口座振替やデビットカード、楽天ポイント支払いまで好きな支払い方法を選ぶことができます。 新規契約でポイント還元セールなどもしているので、オリジナルの5Gの端末が実質1円程度で購入できるのもポイントです。初期契約費用は0円で、携帯利用料も格安なので、とにかく携帯料金を抑えたいという人はぜひ契約してみてください。使わない月は月額使用料が安くなるのも、うれしい点です。 ポイントもたまるので、その分お得に利用することができます。よく楽天グループを利用するという人であれば、楽天モバイルがおすすめできます。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、月額基本料金が550円かという、とても安い料金プランを展開している格安SIMです。iPhoneやdocomo端末が使えるのがメリットといえます。 端末の購入代金が比較的安く設定されているのが利点で、できるだけ安く購入したいという人にはおすすめの格安SIMといえるでしょう。データの翌月繰り越しも可能なため、無駄なく使えるのもポイントです。 審査は決して甘いわけではありませんが、端末料金が安いため10万円以下でよい端末が購入できるのがメリットです。 10万円を超えると審査が厳しくなってしまうので、審査に不安があるという人におすすめできます。利用コストをできるだけ抑えたいという人は、ぜひ試してみてください。

ワイモバイル

ワイモバイルは、オンライン限定キャンペーンやデータ増量オプション無料キャンペーンなど、よくお得なキャンペーンを提供しているSoftbank系列の格安SIMです。 全国に4000の取り扱い店舗があるため、旅行中や出張中に何かあってもすぐに店舗に駆けつけることができます。Softbankのネット回線と併せて使うことで、よりお得に利用できるのもメリットです。 また、余ったデータ容量は翌月に繰り越して使うことができるので、契約時にデータ容量に迷ったときには少し多いくらいのプランでも損にはなりません。 また、ソフトバンクの回線を利用しているため、全国どこでも安定した品質を保つことができます。審査もSoftbankほど厳しくないので、インターネットなどはソフトバンクを利用している、家族がSoftbankユーザーという人にはおすすめです。

審査が気になるならだれでもモバイルに相談しよう

テクノロジーの無料写真 審査が気になるなら、だれでもモバイルがおすすめです。だれでもモバイルには審査がなく、成人していれば、正社員でなくてもパートやアルバイトで収入が安定していなくても契約することができます。 身分証と銀行口座さえあれば問題がないので、クレジットカードがなくても大丈夫です。そのため、審査に自信がない、携帯会社のブラックリストに掲載されているという人は、だれでもモバイルに申し込んでみてください。 料金は少々高くなりますが、その分ブラックリストを気にせずに契約できるので、不払いや強制解約を受けたことがある人は、まずは一度試してみてください。