10年前の携帯代未払い分を請求されることはある?
携帯電話の料金は毎月決まった支払日に支払う決まりですが、過去の料金を滞納して支払わず、利用停止や強制解約になった後、督促状とともに支払いを請求されることがあります。- 滞納:支払い期日から1日以上経過
- 利用停止:滞納から1ヶ月後に利用停止。通信キャリアの電波が使えなくなる
- 強制解約:滞納から2〜3ヶ月後。電話番号自体が消滅する。信用機関にブラックとして登録されることも。
- 督促:強制解約のまま長期間支払いを放棄すると届くことも。
10年前の携帯代未払い分を払わなくても良い理由
未払い分の請求について調べた時に「10年前の未払いであれば払う必要はない」という話を目にしたことはありませんか?一定の年数を経過した未払い分が以下3点に該当した場合、支払わなくても問題ないと言われています。消滅時効援用が適用されるため
金融機関などのローンや債務は5年経つと事項の完成を主張する時効援用が適用になります。時効援用は携帯料金にも適用されるため、未払いから5年間請求されなかった携帯料金は支払わなくてもいいと言われています。 しかし、複数台の携帯料金を10年以上未払いでいた場合は詐欺罪の疑いをかけられることもあります。支払いに負担のない料金であれば払うのが最も安全です。裁判が起きた場合は時効援用が使えないため要注意
10年前から未払いの携帯料金はすべて支払い義務が発生しないわけではありません。 消滅時効は、相手方と支払いについて話し合った場合や弁護士事務所や携帯会社から訴えられた場合、適用ができなくなります。督促状をを無視したまま裁判が起きた場合は支払いに応じる、もしくは専門機関に相談をして対応しましょう。支払う場合は延滞金or利息は発生する?
携帯の料金未払い分を支払う場合、延滞金や利息が発生する場合があります。延滞金にかかると言われている利息は14.5%前後といわれており、長期間放置すると何十万円もの金額を支払う可能性が生じることも。 延滞金が故人の携帯電話の未払いだった場合や支払いが難しい場合、また時効援用が適用する期間の延滞だった場合は、携帯電話債権に対応した法律事務所などに相談するのがおすすめです。10年前の携帯代を踏み倒すと起きること
携帯の未払い料金は時効援用が経つと支払い義務がなくなりますが、以下4点の問題が挙げられます。また、支払い義務がなくなっても債務がなくなるわけではありません。 後述で記載している未払い分を踏み倒した時に起きる影響を理解して、支払いを行うかどうかを判断しましょう。携帯の分割払いが組めなくなる
近年、多くの方が使用しているスマートフォンは機種代が6〜10万円以上するものが多く、分割払いで購入する方が増えています。しかし、携帯代の契約や分割(割賦)は信用機関に審査を通してから審査を行うため、踏み倒すと分割が組めなくなってしまいます。信用機関のブラックリストに載ることも
携帯の契約は以下の信用機関の審査を通してから手続きを進めます。- CIC(割賦販売法・貸金業法定信用情報機関)
- JICC(日本信用情報機構)
- KSC(全国銀行個人信用情報センター)
携帯代未払いは住宅ローンに影響する?
携帯代を未払いで踏み倒した後、今後のマネープランや生活に影響が出ると家族にも迷惑がかかりますよね。 各信用機関は契約時、個人のローンなどの支払状況、氏名、住所などを照合して審査を行います。携帯の未払いはクレジット契約未払いと同等の扱いのため、踏み倒した場合は住宅ローンの支払いを踏み倒す可能性があるとみなされ、審査が不利になる可能性があります。 未払いが発生した時は、ライフプランに大きく影響することを考慮して支払いの意思を決めてください。10年前の携帯代未払いでもスマホを持つ方法
10年前の携帯代を未払いのままで生活をしていると、分割払いやローンを組んで発生する買い物がしづらくなりますが、料金未払いで信用機関のブラックになってしまってもスマホを持つことはできます。 機種変更や乗り換えなどを検討している方は、以下4点を参考にスマホを購入してみてください。スマホを一括払いで購入する
過去に通信会社のブラックリストに入ってしまってもスマホの分割が組めなくなるわけではありません。しかし、分割が組めない場合は機種を一括払いで購入すると持てることがあります。 最新機種を一括払いで購入するのが難しい方はSIMを格安SIMなどで契約をした後、手持ちの本体に挿して使う、または中古の格安スマホなどを購入して使用するのもおすすめです。信用情報機関のブラックリストから消えるのを待つ
各信用情報期間の延滞履歴は、契約期間または契約終了から5年経過すると抹消されます。ブラックリストから消える5年に近い場合は、抹消を待つのも一つの手段です。未払い金を全額払う
未払いの料金が負担なく支払える場合は未払金を全額支払い、受理されるのを待ってから携帯を購入するのがおすすめです。延滞金の利息などが膨れ上がって支払いが難しい場合は、督促状の送り先に連絡をして分割支払いなどの相談をして対応しましょう。スマホレンタルやプリペイドを使用する
上記3点の対応が難しい場合や、本体故障などによりすぐにスマホが必要な場合はスマホレンタルやプリペイドスマホのサービスを利用するのがおすすめです。 各業者が用意したSIMカードや本体を使うため、信用機関の審査なしで持つことができます。以下の記事にはプリペイドスマホのメリットやデメリットを掲載しました。こちらも参考にしてください。関連記事
プリペイドスマホのおすすめポイント
プリペイドスマホは日数分の料金を前払いでチャージして使用します。大手通信会社が用意するプリペイドスマホはコンビニエンスストアでチャージ用のカードが購入可能。その他プリペイドサービスはネット上から申し込みできます。 プリペイドは前払いで使いすぎを防ぎたい方や、家族に緊急で持たせるスマホ用として使いたい方におすすめです。スマホレンタルのおすすめポイント
スマホレンタルは各レンタル業者から貸与されたSIMカードや本体を使用して使用します。近年主流となっているサービスでさまざまな通信キャリアのSIMカードや本体を選べるのが魅力。また、電話がかけ放題のレンタル業者もあります。 そんなスマホレンタルは、長期で審査無しで使えるスマホを探している方や、一定期間しっかりと利用できるスマホを探している方におすすめです。携帯代未払いで困ったらレンタルなどを検討してみて
今回は10年以上前から未払いの携帯代が請求されて困っている方にむけて、支払い義務の有無や今後のスマホの購入への影響にくわえて、信用機関の審査なしで使えるスマホに関するお役立ち知識をお届けしました。 本記事を参考に携帯代の対処を冷静に判断しながら、自分のスタイルに合うスマホサービスを選んでみてください。※本記事は携帯料金の未払いを推奨するものではありません。また、支払い義務の判断に迷いのある方は専門機関への相談を推奨します。




