レンタル携帯は審査なし?携帯ブラックでも契約できる会社7選

レンタル携帯について、詳しく知らないという人も多いでしょう。

そもそもレンタル携帯とは何なのかから、審査の有無、費用はどの程度かかるのかなどについて詳しくしていきます。

審査のゆるい、携帯ブラックでも契約できる格安SIM会社についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

レンタル携帯とは

レンタル携帯とは、その名の通り携帯電話をレンタルするサービスのことです。

毎月たくさん使うわけではなく、普段は固定電話で十分、という人もいます。

とはいえ、携帯電話が必要にならないわけではないでしょう。

普段は使わなくても、「今月は携帯電話が必要」「出張中だけ使いたい」などということもあります。

以前はプリペイド携帯などもありましたが、プリペイド携帯は種類が少なくなり、規模も縮小してしまって見つけるのも難しくなってしまいました。

そこでプリペイド携帯に代わって、レンタル携帯を利用するという人も増えてきています。

ここでは、レンタル携帯の特徴や審査についてなど、詳しく解説します。

レンタル携帯の特徴

レンタル携帯の特徴は、携帯電話の契約者が自分ではないという点です。

契約者は法人名義になっていて、法人が購入して、その携帯電話を貸し出す、という仕組みになっています。

料金は利用する分だけを前払いする形になっていて、1か月分だけでも借りることができます。

利用したい期間、利用したい分だけを契約することができ、無駄に料金を支払うということもありません。

そのため、出張中だけ使いたい、旅行中だけ使いたいといった要望に応えることができます。

また、前払い制なので、余分に使いすぎて生活費が圧迫されてしまった、などということもないでしょう。

審査はある?

レンタル携帯のもっともうれしいポイントは、審査がないというところです。

新規で契約すると、どうしても審査が気になってしまいます。

「審査に通るのかどうか」、「ちょっとだけ滞納したことがあっても大丈夫なのか」などという人もいるでしょう。

しかし、レンタル携帯であれば、そういった心配がありません。 なぜなら、レンタル携帯には、審査がないからです。

審査不要で料金を支払った分だけ使えるのが、レンタル携帯の大きな特徴といえます。

レンタルできる会社によっては、1日単位で利用可能なところもあります。

また、スマホだけでなく、タブレットやWiFiルーターを一緒にレンタルできる場合もあるため、ぜひ試してみてください。

レンタル携帯費用

レンタル携帯の価格は、どのようなプランを選ぶかによっても違ってきます。

たとえば、「端末のみを借りる」といったプランと「SIMカードのみを借りる」といったプランが用意されています。

また、スマホ以外のデバイスを利用するかどうかによっても、価格が違うため、注意が必要です。

そのほか、「端末とSIMカードどちらも借りる」というプランもあります。

1ヶ月借りるよりは、1日だけ借りる、といった場合の方が価格が高くなることもあるので、料金体系は事前に把握しておくのがいいでしょう。

SIMカードと端末を契約することで、1カ月当たり1万円前後の価格になります。

もちろん、契約する会社や日数、選ぶプランによってもいろいろ変わってくるので、レンタル携帯を選ぶときには注意が必要です。

また、初回に事務手数料がかかる場合もあるため、費用については事前に調べておくほうが良いでしょう。

そのほか、プランを選択する場合に、通信量やパケット量がどこまで含まれているのかを確認しておく必要があります。

どの範囲までなら使用できるのかや、どのくらいの使い方であれば問題ないのかなどの条件をきちんと確認しておく必要があります。

もしもなくしたら?

もしもレンタルしている携帯端末を紛失してしまったら、かなりの弁済金が必要になります。

もちろんなくさない、壊さない、というのであれば安心ですが、何が起こるかわからないというのも事実です。

とはいえ、なくさないように細心の注意を払う必要があるのは、確かです。

保証金とは

保証金とは、レンタルしている携帯端末が破損したり紛失したりした時に保証してくれるものです。

レンタルしている携帯端末をなくしてしまったら、かなり高額のお金を支払わなくてはなりません。

もちろん、なくしたときだけでなく破損したときも同様で、どちらにしても高額が請求されます。

そんなとき、保証金制度や保証プランに加入していることで、弁償する金額が減額されたり、0円になったりします。

もちろん絶対にトラブルは起こらないと自信があるなら別ですが、何があるかわからない、という人は保証金制度を利用することをおすすめします。

レンタルは迷っているという人は格安SIMがおすすめ

レンタルは結局割高になる、と感じている人は、格安SIMがおすすめです。

大手キャリアよりも月額料金が安く利用でき、端末に関しては中古などを利用することで一括で安く購入することが可能です。

そのため、費用をできるだけ抑えたい、自分名義のスマホが欲しいといったときには、レンタルの携帯ではなく、格安SIMを契約するほうがいいこともあります。

ここでは、審査の甘い格安SIMを紹介するので、ぜひ検討してみてください。

だれでもモバイル

だれでもモバイルは、審査に不安がある、実は強制解約されたことがある、といった人におすすめの格安SIMです。

そもそもだれでもモバイルに関しては、審査自体がないため審査に不安がある人やブラックリストに掲載されてしまった、という人でも問題なく契約できます。

国から許可を得ている通信業者であるため、安心して使うことができるのも、うれしいポイントです。 プランも豊富なので、好きなプランを選ぶことができます。 自分に合った料金やデータ量のプランを選んで、快適に利用しましょう。

楽天モバイル

楽天グループを活用しているのであれば、楽天モバイルを利用するのもおすすめです。

楽天グループはさまざまなサービスを展開しているため、携帯電話も統一することで、よりお得に使用することができます。

楽天モバイルに関しては、口座振替やクレジットカードだけでなく、デビットカードやポイントでの支払いも可能となっています。

そのため、買い物などで貯めたポイントを携帯電話の支払いに使うことができ、月々の負担を減らせるでしょう。

また、大容量を使いたい、という人にとってはうれしい、データ無制限プランが月額3,278円(税込)という安さで利用できます。

月額料金も安いのが特徴なので、できるだけ月々の出費を減らしたい、という人はぜひ試してみてください。

イオンモバイル

イオン株式会社が運営している格安SIMが、イオンモバイルです。

イオンモバイルはその月額料金の安さが魅力で、最も安いプランであれば、3GBで月額1,078円(税込)という低価格で利用することができます。

審査はほかの会社と情報共有をしていないため、基本的には名前や住所といった入力情報に間違いがないか、MNP予約番号に不備がないか、期限内であるかなどをチェックするくらいで、すぐに終わります。

よほど問題がなければ、審査に落ちることもないでしょう。

全国のイオンモールで契約することができるのもポイントで、何かあってもすぐに相談に行くことができます。

ラインモ

ラインモは、ソフトバンクの数ある格安SIMブランドのうちの一つです。

プランが2つしかないのも、わかりやすくて良いところです。

価格も安く、3GBで月額990円(税込)で利用できるのでとにかく安く抑えたい、という人にはおすすめです。

過去にソフトバンク系列のサービスで未納や滞納がなければ、審査には通るでしょう。

また、クレジットカードと契約者名義人が一緒であるのか、書類に不備がないかなどがみられます。

そのため、書類を出すときには、不備がないかをきちんと確認するようにしてください。

OCNモバイル

OCNモバイルは、格安SIMの中でも音楽サービスに特化したオプションである「MUSICカウントフリー」をつけることができます。

NTTコミュニケーションズの格安SIMであり、安定した品質が魅力です。

回線のみを申し込むのであれば、審査にかかる日数も短く比較的審査が甘いのがポイントです。

端末とセットで申し込むと、端末の金額にもよりますが、10万円以下の端末であればとくに問題はないでしょう。

月額基本料金は、音声対応SIM・データ通信専用SIM・SNS対応SIMのどれを選ぶかによって違ってきます。

また、データ量も選ぶことができるので、よく使うデータ量を選ぶようにしましょう。

ビッグローブモバイル

ビッグローブモバイルがおすすめなのは、大手プロバイダーであるビッグローブが運営している格安SIMだからです。

とくにインターネットでビッグローブを使っている人にはおすすめであり、契約審査と分割審査の2種類があります。

ビッグローブのサービスを利用していて滞納や未払いなどのトラブルがなければ、基本的に審査が通らないということもないでしょう。

音声SIMであれば、月額基本料金が1,078円〜利用できます。

データSIM(データ通信のみ)のプランであれば、月額基本料金が990円〜となりますが、こちらはデータ使用量によって変動するため、注意が必要です。

あくまで、最低料金ということを忘れないようにしましょう。

審査は甘めといわれていて、支払い方法は会員か会員でないかによって違ってきます。

リンクスメイト

リンクスメイトは、ほかの会社と不払い者の情報共有をしていないため、例え他社で強制解約をされていても、審査に通る可能性が高いのがポイントです。

また、プランの数が非常に多く、自分に合ったプランを選ぶことができるのも、大きな特徴といえるでしょう。

月額料金も安く設定してありますが、どういったプランを組むかによってかなり違ってくるため、価格重視でプランを組むか使用感重視でプランを組むか決めておくといいでしょう。

支払いに関しては、クレジットカード以外にLP支払いがあるのも、特徴といえます。

ブラックリストに載っているかどうかが心配で携帯電話の契約審査が受けられない、という人にはおすすめです。

ahamo

ahamoは、ドコモの格安SIMであるため、品質・回線がほかの格安SIMに比べても安定しているのがポイントです。

プランは20Gで月額料金が2,970円の一つだけです。 その分迷う必要がなく、大容量を使いたいという人にはおすすめです。

海外ローミングが20GBまで無料となっているのがポイントで、初期費用も掛かりません。

端末も販売しているので審査は契約審査と分割審査の2種類がありますが、特別厳しいわけではないので、よほどのことがなければ問題はないでしょう。

UQモバイル

auを使っているけど、もう少し料金の安い格安SIMに変えたい、といったときにおすすめなのがUQモバイルです。

auの格安SIMであり、料金プランはデータ量によって3種類に分けられています。

審査基準は公開されてはいませんが、他社と変わりないでしょう。

1日で審査結果が出ることからもわかるように、名義や書類の不備がないかなどといった基本的なことができていれば問題なく通ります。

DTISIM

DTISIMは、用途で選べる豊富なプランがあるのがポイントです。

とはいえ、やはり初めて使うのには抵抗があるという人もいるでしょう。

そんな人でも安心して申し込めるように、データプランなら半年間無料、音声プランなら半年間毎月869円引きで利用できるお試し期間が設けられています。

光回線とSIMのお得なセット割引などもあるため、インターネットも合わせて月額料金をなるべくお得に使いたいという人には、おすすめです。

とくに厳しい審査もないため、未納や滞納がなければ問題なく通るでしょう。

支払い方法は?

支払い方法は、いくつかあります。 会社によって支払い方法が違うからです。

しかし、クレジットカードを持っていない、金融機関のブラックリストに登録されている、という人は口座振替かデビットカードで支払えるところを選びましょう。

口座振替

レンタル携帯であれば、クレジットカード払いか銀行振り込みの場合が多いです。

そのため、クレジットカードがない、インターネットバンキングに登録していない、といった場合には、口座振替ができるところを探すのもおすすめです。

また、格安SIMであれば口座振替ができるところも多くあるため、レンタルではなく自分の携帯が欲しい、という人は口座振替ができる格安SIMを探すのもいいでしょう。

デビッドカード

レンタル携帯の場合、デビットカードで支払えるところはあまりありません。

基本的には、インターネットバンキングでの振り込みかクレジットカードが多いためです。

そのため、デビットカードで支払うのであれば、格安SIMがおすすめです。

まとめ

レンタル携帯は、とくに審査もなく使いたい分だけ使えるのがポイントです。

しかし、その分格安スマホに比べると、どうしても割高になってしまうこともあるでしょう。

また、紛失したり破損したりした時に保証プランに加入していなければ、かなりの金額を支払わなくてはならなくなります。

使用頻度が高いなら、審査がないだれでもモバイルがおすすめです。

誰でも申し込める上に低価格で豊富なプランがあるので、ぜひ一度試してみてください。