アコムの支払いを滞納したらどうなる?支払い遅れの対処法について

アコムでキャッシングでお金を借りている場合は、毎月決められた返済日にお金を返済していかなければいけませんが返済の滞納をしてしまう、遅れてしまうといったことがよくあると思います。

アコムの支払いを遅延してしまうとアコムから督促の電話や督促状が届くことになりますが遅れたからといってすぐに督促の電話や督促状が来るわけではありません。今回こちらの記事では未払いをしてしまった際の対処法についてを記載します。

アコムの返済を滞納・遅延してしまった場合にするべきこと

アコムの支払いをうっかり忘れ等で遅延してしまって放置していると、延滞期間が長くなるにつれて督促状や、追加借入の中止、強制解約、最悪のケースは財産の差し押さえといったキツイ督促が始まってしまいます。 最終段階の督促裁判等になってしまうと、財産の差し押さえまで進んでしまい職場まで連絡が行き給料の差し押さえまでされてしまう可能性もあります。 初期の段階の遅延状態であれば、そういった法的手続きを回避することも可能ですので、まずは手続きをしましょう

アコム会員ページから返済日の変更をする

アコムの会員ページに行くと、返済日の変更をすることが出来ます。仮に未払い・遅延した後でも返済日を変更することができますので変更しましょう。 変更方法は、「お知らせ一覧」の中に「お支払い期日について」というお知らせが入っていると思います。こちらを開いて見てみるとページの中で返済日を指定する事ができるので、自分で返済できる日程を設定することが出来ます。 未払いをして遅延したらすぐに返済日を指定しておくと、アコムからの電話や督促状を回避することができます。 返済日を好きに指定できるからといっていつでも設定できるかというとそうではなく、本来の返済日から10日以内であれば設定できます。

アコムに電話をかけて返済日を変更する方法

会員ページでの設定方法がわからない場合は、アコムに直接電話をかけて変更する方法もあります。 自動音声の場合は、24時間365日対応されているので、簡単に変更することは出来ます。
コールセンター名称 営業時間 通話方法
アコムプッシュホンサービス24 年中無休24時間 自動音声
アコム総合カードローンデスク 平日9:00~18:00 オペレーター

支払日の変更をしても遅延損害金はかかるから注意!

返済期日を過ぎて支払いが遅れてしまった場合、会員ページや電話で返済日の変更をすることができますが、支払いを変更したとしても遅延損害金は必ず発生してしまいます。 本来の支払期日の翌日から年20%で遅延損害金がかかってしまうため気をつけましょう

アコムの返済を遅延・延滞したらどうなるのか?

アコムから借りたお金は返済期日が決まっていて、返済期日までに最低返済額以上のお金を返済すると決められています。 支払いをしないままで返済日を過ぎてしまうと「延滞」とされてしまい、このまま20日間放置するとアコムの会員資格も失われてしまいます。 アコムの返済を滞納するとどのようなことが起きるかを下記にて記載します

1、返済日翌日から遅延損害金が発生して20%の利息に増えてしまう

アコムへの返済日を遅延してしまうと、返済日の翌日から借り入れの残高に対して20%/年の遅延損害金が発生してしまいます。 遅延損害金の金利は、通常の金利が仮に特別金利等になっていたり等していても20%の金利が適用されてしまいます。仮に、低金利で借りている状況であっても、年20%の高金利が適用されてしまいます。

2、数日以内にアコムから督促や電話の督促状が届く

返済日までに連絡をしない、支払いをしていないとアコムから最速の電話がかかってきます アコムから「06-6910-4115」から督促電話がかかってきますので電話が来たら必ず取りましょう。また、取れなかった場合は必ず折り返す様にしましょう。 登録した携帯電話に最初電話がかかってきますが、電話にでなかったり折返しがない場合は、自宅の固定電話、勤務先に電話がかかってきます。 督促状の差出人名に、消費者金融名「アコム」と債権回収業者名が記載されていて、中身を確認しなくてもアコムからの督促がある、借金があるということがわかるような形になります。 督促をきっかけに家族にバレる可能性があるためこういった書類が届く前にしっかりとアコムへ連絡をしましょう

3、1ヶ月以内にアコムから追加借り入れができなくなる

アコムへの延滞する日が長引く場合は、アコムから追加借り入れができなくなってしまいます。またアコムだけではなく他社でも借り入れができなくなってしまいます。 アコムから追加で借り入れしたい場合、今後も継続して借り入れしていたい場合は返済期日までに必ず支払いしましょう。万が一支払いが出来なかったとしてもアコムに連絡してアコムとの関係地を築いていかないと強制的に契約を解約されてしまいます

4、2~3ヶ月以内に個人信用機関に延滞した情報が登録される

アコムに支払いが数日遅れてしまうだけであれば、アコムでの評価が下がってしまうだけで終わりですが日数が増えてしまうと信用機関に登録されてしまう可能性があります。 アコムは信用機関に入っており、他業者との支払い情報をすべて共有しています。アコムでの支払い遅延をしたまま放置してしまうと、信用機関情報に未払い、遅延として登録されてしまいます。 もしこの登録をされてしまうと、他社から新規で借り入れをしようとした場合に他社はこの情報を元に新しい借り入れをさせてくれなくなってしまいます。基本的には審査に落ちてしまうようになるため、登録されないように気をつけましょう。 信用機関情報に登録されてしまうと、カードローン、クレジットカード、住宅ローン、カーローンとすべての金融機関にてお金借り入れができなくなってしまいます。また携帯電話も契約ができなくなる可能性もあります。 クレジッドカード業者や、ローン業者は6ヶ月から1年に1回契約者の信用情報を個人情報機関に確認しています。そのため、もしアコムで未払いを起こしてしまっている状態を信用機関に登録されてしまうと、既に持ってるクレジッドカードも強制的に解約されてしまう可能性もあります。

5、個人信用機関へ遅延情報が登録されブラックリスト入りになる

支払い遅延している状態が続くと、「ブラックリスト」に乗ってしまいます。これは、個人信用情報機関に延滞などの情報が記録されてしまうことを指しています。 この信用情報機関には、個人の信用情報、支払い情報、未払い情報等が記載されており、すべての金融機関と新しく借り入れする際に見られるものとなっています。この信用情報に登録されてしまうと「ブラックリスト入り」として扱われてしまい、審査に通らない状態になってしまいます。 また、このブラックリストに入っていると、新しく携帯を購入する際に分割購入、ローン購入もすることができなくなってしまいます。

6、3ヶ月前後でアコムから強制解約と財産差し押さえがされる

アコムの支払日が遅れて、3ヶ月程立ってしまうとアコムから全額一括返済と強制解約についての通告をされてしまいます。電話、書面での解約を伝えられてしまいます。 この強制解約の通告を無視していると、法的措置の手続きに進められてしまいます。法的措置を取られてしまうと、アコムが裁判所に財産差し押さえの申し立てをされてしまい強制執行として給料の差し押さえ等が取られてしまいます。 アコムで借りている状況なので、差し押さえされても問題ないと考えている人もいるかと思いますが、通帳の残高、預金、これから受け取る給料等すべてが差し押さえの対象となってしまいます。 給料の差し押さえになる場合は、強制執行の通知が勤務先に届いてしまい、口座に振り込まれる前に給料から減額されてしまいます。そのため、経理担当者や会社の社長等に迷惑をかけてしまうためここまで来る前にかならず支払いを済ませてしまいましょう。